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小説を書く為に一歩踏み出したい(経緯編)

初めに前回の「ああ、とってもマンボウが描きたい」が思った以上に沢山の方に見ていただけて、とっても嬉しいです。読んでくださった皆さんありがとうございます。

こんにちは未定です。

今日は、「興味・関心はあるのにしたことがない」からひとつ、「小説を書く為に一歩踏み出したい(経緯編)」について書きたいと思います。今回は長くなりますので経緯実践に分けようと思います。また、目次もつけますので、参考にしてください。

①小説を書く前からハードルの高さに震える

小説を書きたいと思ったことがある人達に聞きたいのですが、いざ書こうとしたときに構成や心理描写、言葉の引き出しやそもそもあんなに長い文章を書くことなど、挙げるとキリがないむつかしさを感じ諦めてしまったことはありませんか?

私の場合どんどん頭でっかちになっていき、結局私には書けない、才能がないんだと落ち込み、そのくせ諦めきれず「こんな物語面白いと思う」などと話す、面倒くさいうえに書いてすら無い、勝手にやってろ状態を作り出していました。

②そもそもの目標設定が高すぎた

身近に小説を書いている方がいなかったことや製本になることがゴールだと思っていた私は、「小説 新人賞」「小説 賞一覧」と検索をかけては、まだ1章もかけていない自分を棚にあげ、入賞することや、本当に恥ずかしいのですが、佳作にでも入ったら小説家になれるんだ。という夢を抱いていました。ことわざを体現している馬鹿ですね。

③どんなに発想があっても評価に値しない

「こんなことを書きたい」「これは面白いと思う」と自分が良いと思う発想を無理にでも聞かせ、さらには入賞したらどうしようなんて話す私に対し、お酒の入った恋人が「なにも始まってないのに口だけだね」という強烈なニュアンスをぶつけてきました。今思えばごもっとも!すみません!に尽きるのですがほんの数か月前の私は「君はできることがあって、周りに応援してくれる人もいるからそんなことが言えるんだ」と逆切れ。今書きながらも恋人に申し訳が立ちません。

④少しずつ変わってきた考え方

そんな、自分の環境の悪さやプライドで、書けない苛立ちを発散する劣悪な私なのですが、「仕事を辞めること」「noteに文章を書くこと」など少し環境が変わったことによって、前向きに考えれることが増えました。他の記事にも書いていますが、私を肯定してくれる人の優しさに少し目が行くようになり、それに応えたいと思いました。

⑤映画監督を目指している友人との会話

私の横暴な会話に耳を傾けてくれた友人が居り、その友人が脚本を書いている話を聞きました。そして私は小説が書きたい。目指すところは違いますが、お互いのしたいことを話しているうちに1つ素敵なアイデアが浮かびました。それが次回に詳細を書きますが「お題をだして1時間で文章を書いてみよう」ということです。お互い共通のお題で、スタート時間を決め1時間後に送りあうという内容です。

⑥始まりは突然やってくる

それを話したのがかれこれ1か月前なのですが、昨日電話をしていて急にやってみることになりました。お題は「雨」です。21時にスタートし22時にメールを送りあいました。文章は次回の実践編に持ち越しますが、初めて文章を書き上げることができました。書いて初めて感想が生まれます。当たり前のことですが、私はそこが全然わかっていませんでした。もしご興味があれば、次も是非読んでください。そして、何か思うことがあれば、コメントに書いてくれたら嬉しいです。

今日も最後まで読んでくださって本当にありがとうございます。

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