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自己紹介|大学講師が伝える子どもの英語教育

こんにちは!
大学で非常勤講師として15年ほど英語を教えている、村上さとみと申します。

初めてのNote記事では、私の経歴や「おうち英語」への想いをお話しさせていただこうと思います。

プロフィール

1983年、愛知県生まれ。マイペースな性格ですが、気になることには気軽ににチャレンジするタイプです。

現在は、地元の市立大学で非常勤講師として英語を教えています。専門は第二言語習得(Second language acquisition)、特に英語学習者の動機づけ(motivation)研究です。

また「はむ先生のおうち英語教室」というウェブサイトで、子どもの英語教育に関する情報も発信しています。第二言語習得理論に基づいた効果的な学習方法や、おすすめの教材などに関する記事を書いています。

経歴:私と英語の出会い

実は、中高生の頃は英語学習にまったく意味を見出せない学生でした。本気で英語に取り組み始めたのは大学生になってから。恩師との出会いが、私の学習への姿勢を大きく変えるきっかけとなりました。

その後、関西大学外国語学研究科博士課程で学び、アメリカ・エモリー大学での日本語教師を皮切りに、15年以上教育に携わってきました。

「おうち英語」との出会い

30歳で地元に戻り結婚。夫と息子(小学1年生)と暮らしています。

育児をする中で、子どもの英語教育に関する情報の多さに驚きました。同時に、言語習得の専門家として「これって本当かな?」と感じる情報も目にするようになりました。

そんな経験から、「専門知識を活かして、正しい情報を発信したい」という想いが芽生え、ウェブサイトを立ち上げ情報発信を始めることを決意しました。2021年からスタートし、今年で4年目になります。

おうち英語のやり方は1つではありませんが、理論から導かれる正しい方向性はあると考えています。記事を通して、お役に立てれば嬉しいです。

私が大切にしていること

子供の英語教育にあたって、以下の点を大切にしています:

  • 母語(日本語)の習得を優先すること

  • 子どもの発達段階に合った方法を選ぶこと

  • 研究に基づいた効果的な学習方法を提案すること

実際に、我が家でも日本語9割・英語1割という割合を意識しながら、両言語を生活に取り入れています。

※ 将来海外を拠点に生活するのであれば、状況は変わるかもしれません。我が家は日本に生活基盤があるので、日本語習得優先で考えています。

また、おうち英語という観点から、次の点も常に意識しています:

  • 子供が楽しめること

  • 親である自分も無理なく続けられること

言語習得は継続を必要とするものですので、無理なく続けられる仕組みを作ることは欠かせません。

このnoteでお届けしたいこと

私の運営するウェブサイトでは、理論に基づいた子供英語の進め方や教材の使い方などをお伝えしていますが、このnoteでは少し違った視点でも記事を書いていきたいと思います。

例えば:

  • 日々の「おうち英語」での気づきや工夫

  • 息子との何気ない英語でのやり取り

  • 教材選びの試行錯誤

  • 実際にうまくいかなかった体験

  • 困ったときの対処法

など、より生活に密着した実体験もお伝えしていきます。

理論だけでなく、実践の中で感じたことや、専門性を学んだ母としての本音トークもシェアしていければと思います。

これからの発信について

このnoteを通じて、第二言語習得の理論に基づいた効果的な学習方法はもちろん、日常のちょっとした工夫や失敗談なども含めて、皆様のお役に立つ情報を発信していきたいと思っています。

教育者として、また一児の母として得た経験と知見を、等身大の姿でお伝えできればと思います。

情報過多な時代だからこそ、子どもたちの英語教育について、後悔のない選択をするためのヒントをご提供できれば嬉しいです。

どうぞよろしくお願いいたします!


私の活動歴

  • 大学非常勤講師(2009-現在)

    • 日本語講師(2009-2013)

    • 英語講師(2010-現在)

  • 子供英語に関するサイト運営(2021-現在)

  • ハンドメイド作家(3000人以上との取引実績)

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村上さとみ|大学非常勤講師・おうち英語歴7年目
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