最近料理づいている
コロナ禍から料理を再開してはや3年あまり。このごろ料理をするのが楽しい。単に出来る事が増えたから楽しい?いいえそれだけではありません。きっときつい時期も乗り越えて、自炊がようやく日々のルーティンに組み込めたからだと思います。
お箸やマグカップに皿それかられんげ。料理にまつわるアイテムも徐々に買い揃えたが、やはり使ってなんぼ。ただインテリ用に買ったわけじゃない。自分を追い込んで、奮い立たせました。出費もしたのだから、頑張らないわけにいかない。
陶器のイベントに足繁く通っては、料理が出来る自分を想像して1人わくわく。いつまでも夢を見てる場合じゃない。これくらいのものが、いつか作れるようになりたい。出来るようになるためには、今自分が出来ない事をクリアにしなくては・・・。時には高めの目標も必要でした。挑戦すると意外に簡単に出来たり、簡単だと思っていたのに手こずったり。
でも落ち込むことの方が圧倒的に多かった。時間かかり過ぎて反省。間隔を開けずにもう一度作ると、今度は成功。味見してもばっちり。小さな成功体験でようやく、明日も頑張ろう。
必死にモチベーションを保つ日々。この料理難しいと思ってい時でも、良いレシピに出会えて、美味しいものが作れるようになった時の喜びはひとしお。
この料理苦手かもに気づけたのは、料理をコツコツ続けていたからこそ。これからもまだ壁にぶつかることは多いでしょう。初心に帰って鍛錬あるのみ。
揚げ物の火の通り具合も、感覚的にややつかみづらい。暗記するというより、身体でおぼえていくんだろうなぁ。そうやってこなしてきた料理の工程もたくさん。
仕事も料理も3年続けるって大変。ここからは日常になった料理とどう付き合うか。火加減だってまだまだ覚えなくちゃいけない。フランス料理はいまいち作れてない。
バタバタしながらも、ずっと料理を続けていく。そんな気がしています。食べたいものは次から次へと出てくる。お菓子だって自作したいものは山ほど。
食べたいものを食べるには、作り続けるしかないじゃない。この年で一生モノの趣味を手に入れた。これってとっても幸せな事かもしれないなぁ。
追記 小鉢料理があともう一品。こういう事がささっとできるようになったら素敵ですよね。レシピ本を読んでしっくりするものを見つける楽しみも捨てがたい。「これは掘り出し物」と思えるレシピを見つけられるのも至福のひととき。