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Google 台湾で最初の半導体研究プロジェクトをまもなく始動 4大学と共同実施

Google台湾法人代表である馬大康氏は本日(5/4)公式ブログにて、昨年台湾で発表した「半導体研究プロジェクト」について、間もなくプロジェクトを始動し、産学のエネルギーを結集して台湾の主要半導体技術の開発を加速していくと発表した。

Googleによると、「半導体研究プロジェクト」の第1フェーズでは、台湾大学、成功大学、清華大学、陽明交通大学の4大学から8チームが参加し、アーキテクチャとパフォーマンス、画像信号処理、ツールやデザインなどのオープンソース化など、さまざまな分野でそれぞれが異なる研究を行うという。

Googleは、リソースを提供してこれらのチームの研究を支援するだけでなく、同社と研究チームが保有する技術や知識を交換することも想定している。

馬氏によると、過去3年間で、台湾大学、成功大学、清華大学、陽明交通大学、中央大学および台湾科技大学の6大学と協力関係を築き、スマート医療、人工知能、機械学習、情報セキュリティ、プロセス計算などの分野で合計23件の研究プロジェクトを支援したという。

また、Googleは今年、台湾大学および成功大学との連携を拡大し、半導体、医療、ハードウェア技術などの分野の学術セミナーへの協賛を増やすとともに、Google Cloudの無償提供を行う予定とのことだ。


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