結局のところ材料作りに行き着く
年明けてから町内で『技の匠』の技術を受け継いでいきませんか?というイベントで「しめ縄」講座があり、3回中2回まで参加して、残すところあと1回はあるので、最後はどんな作品を作るか今から楽しみでいます。
さて、昨年1年かけて猫のおうち作りを駆け抜けてみて感じた事なのですが
「結局のところ材料作りって大事じゃん」
ということに行き着いたのです。
昨年の最初に「猫づくら」を作ってみよう〜と本を見て藁をもらって作ってみたら、知り合いに猫つぐらを試作した草鞋職人さんがいて、譲っていただいたのをきっかけに、出店イベントやワークショップをする機会まで恵まれ、今後の作っていく方向性みたいなものを考えつつ、藁のことをもっと勉強したくって、藁細工をしてるところへ足を運んでは聞いてみて。。。
今まで出会わなかったたくさんのセンスの塊さんたちや職人さんたちと出会うことができ、やはり、素材づくりへ行き着くよね〜という話に自然となっていきました。
農家でもない私が藁を作るとなると。。。とんでもなく乗り越えなければならない壁はいくつもあって、どうしたらいいものかと悩んでおりました。。。いや、まだ悩み中です💦
現代ではコンバイン(機械)で稲刈りをするので藁細工を作ろうと思っても大事な工程「はぜがけ」をしないで済む方法になっているので、あえて手刈りで、あえてはぜがけしてという労力も負担になってしまうんですよね〜。
田んぼを作ってる農家さんにお願いするにはあまりにも良いことがなさすぎて。。。どうしたものかと未だに解決策を見つけておりません。
私は藁細工→猫つぐらが出会いのきっかけで、猫ラブだし、自分ちのにゃんずが自分の作ったものでくつろいでくれるのが最高に幸せだったので猫つぐらをなんとしても作り続けたいと思っているし、猫つぐらを推していきたいのですが、猫を飼ってる人でも飼っていない人からしたら興味などない品物なんですよね〜。
もっと広い藁細工→例えばしめ縄とか汎用的なものも考えていかなくてはな〜と今は思っています。
なので、今年はアプローチを変えてみて基本の藁作りを共にできる人を探さなくてはな〜と思っています。
現在探してるのは。。。
◎猫LOVERさん(動物LOVERさん歓迎)
◎田んぼor協力してくれる米農家さん
◎藁を保管できる倉庫
◎藁の下ごしらえできる工房
。。。書き出してみると農家さんとつながらないと始まらないことかもしれませんね〜😅