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<公開保育レポート>11/6 萩山まるやま保育園

初めまして。11月に入社した林と申します。
きっつを使うお子様はもちろん、園や施設に関わる皆様の笑顔も引き出せるよう、尽力してまいります!今後は、療育施設でのきっつの活用方法についても検討していく予定です。これからよろしくお願いいたします。

2024年11月6日に、東京都東村山市の萩山まるやま保育園にて公開保育を実施しました。

萩山まるやま保育園は、「全力善進」という理念のもと、子どもも職員も体験を通して自身の能力を成長させていく「成すことによって学べ」という教育方針を掲げている保育園です。

子どもの主体性、保育者の主体性を大切に、子どもの興味関心に沿って環境を整える丁寧な保育を実践されています。

園の中には子どもたちの作品がたくさん展示されていました。

きっつのアプリ[チョキペタ]で自分の大好きなものだけを集めて作ったオリジナルの”じぶんずかん”。
「魚が好き」をきっかけに、魚釣りやお寿司屋さんを制作!
子どもの興味関心に寄り添う保育をされている様子が印象的でした
きっつのアプリ[おとえ]も使ったお寿司屋さんのセルフレジ。タブレット上の絵を押すと音が鳴ります。

【公開保育の様子】

それでは、ここから、5歳児クラスの「アートポン!」を使った公開保育の当日の様子をお伝えします。
今回は「自分で考えたオリジナルのお助けロボットを作ってみよう!」というテーマでした。

実はこのテーマ、園外活動の町探検で警察署やスーパーへ見学に行く中で、お子さんが“お助けロボットがあったら働いている人がもっと楽になるんじゃない?“と発言したことをきっかけに決まったそうです。
お子さんの「やりたい!」気持ちを引き出して形にする、素敵なテーマですよね。

まずは、自分で考えたロボットを紙に描いていきます。
クレヨンや町探検で撮った写真のシール(チョキペタで作成したもの)を使って、思い思いのロボットを形にする子どもたち。
描いているときも、「このロボットすごい強いんだよ!」「こうやって動くんだ」「見せて見せて!」と大盛り上がり。

完成したロボットはiPadで写真を撮って取り込み、動き方を決めます。

先生と一緒に「いってらっしゃーい」と言いながら自分で描いたロボットを送りだしていました。

いよいよみんなの前で発表!
スクリーンの大画面に自分のオリジナルロボットが映し出されます。

「このロボットは、どんなお助けロボットですか?」という先生の質問に、「畑で働いてて、作ったのを店まで運んでくれるんだよ。いっぱい働くから手は4本ある」「線路に落ちちゃった人を1秒で助けてくれるし、掃除も1秒でしてくれるんだよ」など、一人ひとり違うオリジナルのロボットを発表してくれました。
なかには、まだまだ伝えたいことがある!と2回目の発表を希望する子も!

自分の作ったロボットについて堂々と発表する子どもたち
個性的なロボットがたくさん!
最後は、みんなが作ったロボットが大集合!
「僕のロボットあった!」「○○くんのあったよ!」等、楽しみながら探すことができていました。

【きっつ導入に至った経緯と導入後の変化】

萩山まるやま保育園は、自己肯定感を高める教育手段のひとつとして、また、子どもたちや職員の主体性を育み遊びの幅を広げる道具として、きっつを導入したそうです。

きっつを取り入れてから3年。
「子ども自身のやってみたい!もっと○○してみたい!という思いを実現できるようになり、子どもの主体性が育まれてきている
「きっつの活用方法の検討を通じて、保育者同士の対話が増え、保育の幅が広がった
「きっつアプリによる共有で、園や子どもに対する保護者の理解・関心がより高まった」等の効果を感じているとお話しされていました。

今回の公開保育レポートは以上となります。

先生たちも、子どもたちも、わくわくしながら日々の生活を楽しんでいる様子がとても伝わってくる公開保育でした。
本当にありがとうございました!

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