アーヴィング・ペンと三宅一生 Visual Dialogue(2012.1.14)
【注】こちらは、2012年に投稿した内容となってございます。よろしければ先に『はじめまして』『流れのまとめ』を見ていただけるとわかりやすいです♪現在の事はInstagramで紹介していきます!
色々良い展示がありました。忙しい中でも色々見て目をこやしたいところです。コロナですっかりステイホーム。早くお出かけできる日が来て欲しいですね♪
今日は晴れ間はあるものの、ごっつ寒い一日でしたが、寒さに負けず、出かけて来ました。
21_21 DESIGN SIGHTは前から一度行って見たかったのですが、なかなかタイミングが合わず。
ようやく行って来たのは、企画展「アーヴィング・ペンと三宅一生 Visual Dialogue」展
実は、こちらの企画展は、以前お願いしようかな?と相談しに行った事のある建築家さんが会場作りをするとかいってたのを思い出しますが(結局ボツになったようですが・・)、建築家さんは、建物をつくるだけではなく、こういった会場作りもするんですね。
でも、いざ行ってみると、会場というよりは、やはり建物自体の方しか目に入らず、そこにアーヴィング・ペンさんの服がオブジェ化したような面白くて楽しいお写真に釘付け。会場作りのさりげなさゆえなのかもしれません。
安藤さんの建築は、色々と見学した経験がありますが、なかでも直島は印象的でした。21_21 DESIGN SIGHTは地上に出ている建造物より、地下に広がるスペースに広がりがあり、直島の地中美術館を思い出しました。
アーヴィング・ペンさんのお写真は本当に面白かったです。夫は写真に興味がある人で、撮影やライティングなどに興味を示していたけれど、私はモデルのポージングにより形作られる面白い演出は、誰がしているのかが気になり、壁面の読み物に目を通していましたが、やはり、三宅一生さんの指示でもなく、モデル発信のポージングでもなく、写真家アーヴィング・ペンさんが指示されているようで、感心させられました。
撮影中は三宅一生さんもスタジオを訪れる事はなく、アーヴィング・ペンさんも、あえて三宅一生さんのファッションショーには足を運ばなかった、という話も印象的。作品を通して、無言のコミュニケーションをとっているなんて、素敵なお話♪お互いが尊敬しあっている感じが非常によく伝わって来ます。
2012年4月8日(日)までです。
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