子どもが進んで、勉強するようになった方法
先日、子育てと主体性の記事を書きました。
人間には「自分のことは自分で決めたい」という欲求があります。
つまり、人に決められたくない。自分以外の誰かに、自分の行動を決められると、決定権を自分に取り戻すために、反発することがあります。
これが、よく見られるやりとり
「宿題やりなさい!」
「嫌だ!」
に、つながる訳なんですね〜。
つまり、
子どもに「勉強しなさい」というと、決定権を自分に取り戻すために、子どもは勉強しない。
ということが起こります。なんとも悩ましい〜。じゃあどうすればいいのか、最近悩んでおりました。
ある日、出勤する夫を玄関で見送っていたとき、
夫「じゃ、いってきまーす」
私「いってらっしゃーい。今日の帰りは遅い?」
次男「帰りは遅いか?」
夫「普通じゃないかな。じゃーねー」
いつものやりとりです。次男はいつも私の真似をして、夫の帰宅時間を聞くのです。次男は、夫が帰ってきたら色々話したいこともあるのでしょうが、彼にとって重要なのは、「夫が帰ってくること」であって、時間はさほど重要ではないはずです。
それでも、親の真似して、いっちょ前に聞くんだなぁといつもホッコリしてました。
私が毎日、帰宅時間を聞くから、子どもは真似をする。
と、いうことは、
私が毎日勉強をしたら、子どもは勉強するようになるのでは?
この仮説を思いつきました。いてもたってもいられません。早速実験です!
その日から、私の勉強する姿を見せるようにしました。
子どもたちがいる空間で勉強すると、頼まれごとやケンカの仲裁でしょっちゅう中断させられるので、正直私自身の勉強の効率は地に落ちてるのですが、そこは、親が勉強する姿を見せるためと割り切ります。
そうして、3日!
私が勉強していると、長男7歳がテレビを消して紙とえんぴつ持って私の向かいに座り、足し算ピラミッドを描き始めました!(我が家はリビング学習)
すると次男4歳も、神とえんぴつとトミカを持ってきてトミカの模写を始めました!
一緒に勉強するのいいね〜と声をかけながら、心の中ではガッツポーズ!
3日で効果が出たのでした!でも大事なのは続けることですね!がんばります!
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