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【小学生ママ】ママ友とほど良い関係を築くコツを掴んだ話①話題の広げ方

突然ですが、ママ友との距離感って困りませんか?

そもそもママ友とは、子供を通じて知り合った友人関係のことを指して使っています。間に子どもが入る人間関係なのが特徴ですね。

この間に子どもが入るというのがミソでして…とても素敵なママさんで「友達になりたい!」と思っても子ども同士がケンカしちゃったりすると親も気まずくなったり…逆に「この人なんか合わないな」と思っても子ども同士が仲良しだとフェードアウトも難しかったり…

考えるだけでちょっとウッとなっちゃうので
ほど良い関係を目指しています。(会えば世間話をするような関係。年に数回のランチで限界😵)

しかし、これが難しい。何が難しいかって話題を選ぶのが難しい。

学生時代とは違う。年齢も学歴も出身地もバラバラ

共通点が、そもそも子どもがいる、女性、母親くらいしかないんですよ。

見ているテレビドラマなど他の共通の話題があればいいんでしょうけど、私はあまりテレビは見ない(夫がテレビ好きなので、お付き合いで隣に座っているくらい)(エーリッヒ・フロム読んだー?と言ってもポカンとされるに決まってる)ので、何話せばいいんだ?と毎回話題に困ってしまいます。

追い込まれた私が選ぶ話題はいつも「〇〇ちゃん、いつもしっかりしてるね」「この前、先生に褒められてたんだって?うちの子から聞いたよ。すごいね」のような「相手の子供を褒める」話が必然的に多くなってしまいます。

ママ友の子供を褒める→ママ友が謙遜する→褒める→謙遜する、の繰り返しになりがちでした。

お分かりでしょうか…。この会話って、すごくつまんないんですよ。話題も広がりにくいし、一通り褒め終わったら沈黙…みたいなね。

話すんじゃない。聞こう。

面白い話題を毎回提供出来る訳でもない私は、自分で話すことの限界を感じていました。

そんな時に読んだのがこの本です。

この本は、聞くことこそ最高の知性だ。何を話そう、ではなく、好奇心を持って聞こう。という内容です。説明がざっくりだな。

お〜相手に話してもらえばいいのか!と自分が話す内容しか考えてなかった私は目からウロコが落ちたようでした。それから、聞き役になるということを意識するようにしてみました。すると、前より場が持ちやすくなったんです。

相手がこだわっているところ、自信を持っているところ見つけて「その分野に興味があるんだけど、よかったらコツなどを教えてくれない?」と聞いたりしてます。「肌が綺麗だね。何か特別なお手入れをしてるの?」や、働いていてその業種も知ってるママさんだったら「繁忙期っていつなの?」と聞くようにしています。

美容師さんだと年末が忙しく、外食チェーンで働いている友人はテレビで取り上げられた翌日だと言っていました。仕事が忙しいと、それを乗り越えるための苦労があったり、独自の工夫があったりするので、相手が話してくれそうなら、深掘りして聞いてみると、自分の知らない世界が広がっていて「へえ〜!」「そんなことがあるの!?」とトリビアの連続です。

ただ質問は時に人を不快にさせる…

ここで1つ注意なのが、「根掘り葉掘り聞く人は嫌われる」と言う点です。今まで話してきたことと矛盾してしまうのですが、あくまで相手が話したいと思っているかどうかを見極めることが超重要です。

(私も「旦那さんは何の仕事してるの?」と大して親しくないママ友にいきなり聞かれた時は嫌な気分になりました。)

しかし、相手のことを知らなければ質問もできないので、反応を見つつ聞いてみる。相手が嫌がる素振りを見せたら、すぐに謝る。話題を変える。

敵意はないよ。あなたともう少し仲良くなりたいんだよ。と言う姿勢を見せていくことが大事かなと思ってます。

次回は、これ以上は親密度を上げたくない!ママ友との適度な距離の取り方編です!

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志田 夏
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