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ご飯鍋炊き生活を3ヶ月続けてみた結果

春先に我が家の炊飯器の調子が悪くなりました。

ちゃんと炊けてたり、炊けてなかったり。

圧力炊飯器だったせいか、時々プシューーー!!というすごい音がして、「もしや圧力漏れてますか?」という疑惑が浮上。

これを機に憧れていた「ご飯鍋炊き生活」をスタートさせました。

なんだか丁寧か暮らしみたいで素敵!と思っていたのです。素敵な奥さん!

鍋炊き生活を3ヶ月経験して感じたことを記録します。

1.鍋で炊いたご飯は、ちょっと美味しい

直火だからでしょうか。鍋で炊いたときは「お!ちょっと美味しい!」とささやかな感動がありました。

アキ(年中男子)も「今日のご飯なんだか美味しいね」とコメントくれたので、炊飯器とは一味違うのかもという感想を持ちました。


2.お米の浸水が面倒に感じた

鍋炊きは浸水してから炊いてました。炊飯器はお米を研いですぐに炊飯器に入れてスイッチオンで美味しく炊けますけど、鍋炊きだと炊く前に浸水が必要です。浸水してて、火にかけるのを忘れていた!って失敗がありました。


3.コンロにある「ご飯モード」は、使う鍋を選ぶ

我が家のコンロには、「ご飯モード」のスイッチがあります。鍋に浸水したお米と水を入れて、「ご飯モード」のスイッチを押すだけで、火加減のちょうせいをしてくれる優れものなんですが、鍋によっては焦げたり、ベチャベチャの炊き上がりになります。
1番使い勝手の良い鍋だけは、上手にご飯が炊けたので、その鍋がご飯炊き専用になってしまい、不便を感じました。

3.コンロが1口塞がれると、料理中は不便を感じた

炊き立てご飯と、揚げたての天ぷら、熱々のお味噌汁など、温度にこだわると、炊飯にコンロを一口占領されるのが不便でした。
コンロが空くのを待つため、料理に時間がかかるようになりました。

4.土鍋は水が染み込んだ状態で火にかけると割れるらしい

ご飯を鍋で炊くと、おこげができたりします。炊飯器のようにツルッとは取れない。鍋底にこびりつきます。
こびりついたご飯粒をふやかすために、水を張り、しばらくおきます。
綺麗に洗い、さあ炊こうと思っても、土鍋の場合は、乾かす時間が必要だということなのです……。つ、使い勝手がわるい……。


5.保温、予約ができない

我が家は、夫の帰ってくる時間がバラバラなため、夫(40代ゴルフ好き)が仕事の日は私と子どもたちの3人で夕食を食べます。ご飯の炊き上がりもその時間に合わせるため、結果的に夫はいつも冷めたご飯を食べることになってしまいました。(ちょっと痩せたよ)
またもちろん予約機能はないので、朝は早起きしてました。


6.夫が鍋炊きに慣れなかった

夫は料理が好きです。週末は彼がキッチンを占領する日なのですが、鍋炊きご飯の水加減にはどうにも慣れないようでした。
毎度毎度、私がご飯だけ炊いていました。
炊飯器なら、失敗知らずなのにね。文句も言わず、鍋炊き生活に付き合ってくれてありがとう。


ということで、この度、我が家に新しい炊飯器がやってきました!

象印のSTAN黒です。

とっても快適になりました。玄米も美味しく炊けましたよ〜^_^

炊飯器なし生活でもやっていけないことはなかったけれど、炊飯器、我が家には必要でした。

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志田 夏
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