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【Eテレ 考えるカラス】終わらないでー!が絶叫する考え方を学ぶ番組

NHK Eテレの教育番組「考えるカラス」はご存知でしょうか。


蒼井優さんがナビゲーターになり、さまざまな科学の考え方に迫る番組です。mgさんのアニメ、デデニオン(テキシコーではダンドリオン。可愛い…)もクスッと笑えて面白い。

クイズ式の実験のコーナーが毎回、大人も「よーし!今日こそ答えやる!」と腕まくりするほど、面白いです。

消えたばかりのロウソクに、火のついたロウソクを近づけるとどうなるか?
①両方のロウソクに火がつく
②消えたロウソクに火がつき、火のついたロウソクが消える
③両方のロウソクの火が消える

空気を入れた風船を持ちあげ、手を離すとゆっくりおちます。その風船をお盆の上に乗せてお盆から手を離すと、どんな風に落ちるか?
①お盆が先に落ち、後から風船がゆっくり落ちる
②お盆も風船も勢いよく落ちる
③お盆も風船もゆっくり落ちる

このようなクイズが、毎回出題されます。

3択なので、当時3歳の息子でも「僕は2番〜」とりあえず何かは選んでました。内容も言葉も3歳ではまだ理解できないだろうに、実験の番組は、息子2人ともじーっと見るんですよね。(お母さんといっしょは、すぐ飽きた)こどもはみな科学者(仮説→実験→検証を繰り返して遊んでいるから)とよく言いますが、本当だなと思います。

そして、答え合わせへ…(正解はどうぞ公式サイト、もしくは放送をご覧ください)

各々、正解や不正解に「やったー!」「外れたー!」と悲喜こもごもなのですが、考えるカラスの最大の特徴は、ここから!!

蒼井優さん「どうですか?正解しましたか?実は消えたばかりのロウソクは……」

ここで、シャッターガラガラ!!

蒼井優さん「みなさん、正解したでしょうか?お盆と風船が落ちるときには、空気の流れが……」

ここで、シャッターガラガラ!!

流れる無情なアナウンス。(声;斉藤工さん)

「ここから先は、自分で考えよう。これからは、みんなが考えるカラス」

そ、そ、そんなぁ〜〜!!教えてくれないの??

そうなんです。「考えるカラス」は、実験結果は見せてくれるんですが、なぜそうなるのか?を教えてくれないんです。

息子は、
「終わらないでー!!あー…今日も終わっちゃった。」
と、ガックリ。

私に何故なのかを説明できるスキルも無く、親子で「もっと見たかったねぇ」と慰め合ってます。

それでも、やはり「考えるカラス」が録画できていると、「新作か?」とワクワクしちゃうので、良い番組だと思います。

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