お家でちょっと優雅に, 食後に飲みたいカクテル『ゴッドファーザー』
ゴッドファーザーの背景
1963年、「ゴッドファーザー」（The Godfather）という小説が出版され、それを基に1972年に映画「ゴッドファーザー」が公開されました。
その映画公開後すぐに現れたカクテルが今回紹介するカクテル「ゴッドファーザー」です。
大元の小説は、架空のマフィアファミリーの物語で、登場人物がイタリア系アメリカ人のため、このカクテルにはイタリア産リキュールであるアマレットが使用されています。
さらに、劇中では禁酒法が敷かれている時代でありアメリカンマフィアはスコッチを密輸して稼いでいたという印象があるため、スコッチも使われています。
なお、小説の内容についてより詳しく知りたい方はWikipediaや原作を参照ください。
どんなカクテル？
ゴッドファーザーは食後酒（ディジェスティフ）として飲まれることが多い、ウイスキーベースのカクテルです。
ベースとなる濃厚なウイスキーの味わいを、アマレットのアーモンド風味の芳ばしさと甘みが包むことで味わい深くなっています。
ベースのウイスキーの種類に指定はありませんが、前述した理由からスコッチが使われることが多いです。
ちなみに、ベースをウオッカにすれば「ゴッドマザー」という別のカクテルになります。
ファーザーとマザー、どちらも試してみたいところですね…
レシピ紹介
ゴッドファーザーは用意する材料も少なく、作り方も手軽です！
材料
- ウイスキー: 45ml
- アマレット: 15ml
作り方
1. ウイスキーとアマレットを氷の入ったグラスに注ぐ
2. 軽くステアして完成
おわりに
小説・映画がもととなったカクテル「ゴッドファーザー」、いかがでしたでしょうか？
ウイスキーもアマレットも、様々なカクテルに使うことができるのでゴッドファーザーの作るために入手し、余った分は他のカクテルに回すなどしても良さそうですね！
お家Barでは今後もこのようなちょっとした雑学とともにカクテルを紹介していきます。
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