VTuberのオタクが麻雀にハマり麻雀界の推しができた話
私は所謂「オタク」と呼ばれる人間だと思う。
今は渋谷ABEMASの松本pを最推ししつつ、サクラナイツやパイレーツや雷電など他チームに心移りをしたりしなかったりしている。
麻雀の方は、主にMリーグやリーグ戦などの放送対局を観て応援する観る雀だが、関西でゲストイベントが開催された際は雀荘へ行き下手くそなりにリアル麻雀を打つこともある。
オタクという生き物(主語がデカすぎる)は推しに多大な影響を受けるものである。
このnoteはそんなオタクが麻雀沼に転がり落ちるまでのお話である。
麻雀に興味を持ち始めた頃
私はひょんなことからVTuberのジョー・力一(りきいち)さんを推していた。(良かったら見てみてね。ヒプマイパロのやつが私はお気に入り)
力一さんは元々麻雀を嗜んでいる人でこんな配信などをしていた。
この配信内では上がった時や流局時に力一さんお手製の謎のBGMをかける。ケチャとかハカとかその他にもいろいろある。(タイムスタンプもあるから曲だけ聞きたい人もすぐ見れるよ。)
BGMがかかった時のライバーの困惑と爆笑。意味分かんないけどなんかずっと笑える。麻雀のルールはあんまり分かんないけど面白い配信だった。
この他にも力一さんが麻雀配信をたまにしていたことやにじさんじの麻雀大会が開催されていたことにより、ルールはよく分からないけど面白そうなものと認識していた。(と思う。)
麻雀を始めたきっかけ
私が麻雀を始めたきっかけは、力一さんがにじさんじ麻雀杯に向け当時のにじさんじ内では数少ない雀豪になったから。
え?それだけ?って声が聞こえてきそう。ええ。
それだけなんですねぇ〜!
オタクってチョロい〜〜〜!!!
こうして雀魂をインストールし、ネットでルールを勉強し始め麻雀っておもろれ〜!となる。
麻雀界の推しとの出会い
麻雀を始めた頃ちょうど第1回神域リーグが開催されていた。VTuberの文化として切り抜き動画がよく作成されている。神域リーグにも切り抜きやハイライトなどで短く見所が分かる動画が沢山あった。その切り抜きを見ていくうちにリアクション芸人と呼ばれていた松本pの姿が目に止まった。
所謂ギャップ萌えと言うやつにやられてしまった。
コワモテお兄さんが画面をはみ出す程のリアクションをし一生懸命に応援をしている姿が本当に素敵で面白かった。
その後は色んなshortや動画を見て、麻雀の勉強をしつつチームヘラクレスをゆるゆる応援するようになった。
そんな日々が続いたとある日、ふらっと松本pのツイキャスを見に行った。
キャスでは、お誕生日の人がいればおめでとうと言ったり、色んなコメントを拾ったり、ありがとうと感謝をすごく述べていた。
とにかくそのキャスの空気が本当に良かった。
私は元々雑談配信が好きというのもあったが、松本pと年代もほぼ一緒で懐かしめの話題も共感してばっかりでずっと楽しかった。
この日をきっかけに松本pのキャスに入り浸るようになりどんどん松本pのファンへとなっていくのであった。
雀荘に行ったきっかけ
月日は流れ、Mリーグが開幕し麻雀を見るようになり、雀魂である程度麻雀には慣れてきた。が、雀荘に行くことへのハードルが高すぎて行くことを躊躇っていたそんな頃。
「イベントに行きたいけど雀荘に行くのが怖い。」
という話題がツイキャスで挙がった。
松本pは
「そんなに怖いところじゃない。みんなが楽しめるようにサポートするよ。」
という感じのアドバイスをしていた。(と思う。要約するとこんな感じのはず!めっちゃうろ覚え!)
私はその言葉を聞き、来年は雀荘デビューしてみよう!と密かに決意した。
そして、決意した日からそう遠くないとある日、関西の雀荘へゲストに松本pが来るという告知が出た。
推しが関西に来る!!しかもめちゃめちゃ安い。これは行くしかない!と思いすぐに予約をした。こうして雀荘デビューをする事となる。
当日を迎え入店前は小鹿のようにプルプルしていたが、いざ入ってみるとスタッフさんの雰囲気も良いし松本pも優しく迎え入れてくれて安心して楽しめた。
夕方からバイトを入れていたので少しの時間しか居られなかったけれど、友達もできてすごく楽しい思い出となった。
それ以降、ゲストイベントがあった際には雀荘へ遊びに行くようになった。まだイベントでしか行ったことは無いがもっと麻雀ができるように勉強したい気持ちが生まれてきている。
また、松本pを応援する友達も増え交友関係が広がったと共に、応援したいプロも増えている状態だ。
現在
現在私は妊娠中でそんなに沢山お出かけが出来る訳ではなくなった。雀荘に行ったのも指で数えられるくらいだ。しかし、ほぼ毎試合Mリーグを見てたりしていてなんだかんだ麻雀ばかりの日々である。家からでも応援する方法は沢山ある。自分のペースで推しを応援していきたい。
ABEMAS連覇してくれ〜〜〜!
最後までお読み頂きありがとうございました。