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YaleのSummer School (Law Seminar)の振り返り 2

※この記事は日本人弁護士が米国ロースクール(LL.M)留学前にYaleのSummer Schoolに参加した際の内容や感想等を記すものです。

1.カリキュラムの概要

2024年夏のコースのカリキュラムは以下の通りでした。

時間割

Sectionの列のAllがコース全体で受講するもの、Section 1と記載されているのが3グループに分かれて受講するものです。私は3つの小グループのうちの第1グループでした。
金曜午後は休みですがそれ以外は午前・午後とコースがあるので思ったよりハードでした。

2.受講者

受講者は確か37人でした。スタッフの方によると過去最高人数とのことで、Yaleの他のSummerのコースと比してもかなり多い印象でした。
内訳は中国人が半分弱、その他台湾、シンガポール、メキシコ、ドイツ、東欧や南米から幅広く来ていました。LLMでは結構会うのですがインドやインドネシアの人はいませんでした。日本人は私含めて4人で全員実務家でした。

3.寮生活

YaleのSummer Schoolに参加する大半の人は寮に入ることになりますがこの寮生活がなかなか過酷でした。私が住んでいた寮ははヘッダーの写真のものですが、①トイレとシャワーが共用(男女共用)、②居室にクーラーがない、③エレベーターがない点でいずみ寮の方が大分マシでした。。。
なお、ニューヘーブンの夏は日本(東京)よりは若干涼しいですが、最高気温35℃くらいになる日もあります。
寮の図書室は24時間空いていて、(暑い日は)図書室で寝て良いとの通知も来てたので図書室で寝ていたら私は風邪をひきました。。。

4.食事

食事は朝昼夜3食ビュッフェ形式で食べられます。朝食のラインナップが少ないのがややネックでしたがピザ窯で焼きたてのピザが食べられるなどなかなかレベルが高く、昼と夜は日ごとに結構メニューも違って想像より大分良かったです。

食堂の食事1
食堂の食事2


次回はカリキュラム、コースの内容についてもう少し詳細に書こうと思います。

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