新時代のハンデスビート!アナカラーゼーロマノフについて
お久しぶりです。紅い月です。
今日も元気にBロマノフの研究を続けています。
さて、皆さん。最近出たクロニクルデッキ2種、買われましたでしょうか?
僕は知り合いの店が3000で両方売ってたので零龍の方を買って楽しく遊んでます。
今回はこのクロニクルデッキでバチバチに強化されたゼーロ型ロマノフ、ゼーロマノフを紹介していきます。
そもそもゼーロマノフとは?
ゼーロマノフとはなんぞや?って話なんですが、至極簡単です。ゼーロで大量に墓地を肥やした後、Bロマノフをぶつけて手札を大幅に刈り取りながら、相手をコントロールしつつ倒すデッキです。
要するに詰将棋です。藤井聡太です。
このギミック、最初は本当に足回りが弱くて、デドダムを引かないとお話になりませんわって感じだったんですが、最近強化を受けました。
次はリストを見つつ採用カードについて解説していきます。
リスト、ドン!
こちらが今僕が使用している形になります。
普通のゼーロデッキだと採用されないカードも入っていたりするのでちょくちょく解説入れていきます。Bロマノフ、ゼーロ、オーパーツ、デドダムジルコンは散々色んな人が紹介してるカードなので省きます。
主観で珍しいと思ったカードだけ紹介します。わかんないとこあったらTwitterで聞いてください。
ばりばり答えるので。それでは行きます。
不死妖精ベラドアネ 3枚
擬似的なデドダム5枚目以降として採用しています。
見ればわかるんですがこの山、マジで初動が大切です。
特に後述するグランギニョールのためにマナが伸びる初動が欲しいと思ってました。デドダムが大切なのはそういう理由もあるんですね。
アツトだと手札は入れ替えられますが、結局マナは伸びません。そこでベラドアネです。アツトもベラドアネも手札が減ること自体は代わりがなく、そこはジルコンやグランギニョールで補えるので採用という形になりました。
とはいえデドダムが最強であり、あくまで5枚目以降という事で3枚に抑えてます。
マキシマムザ亮君(暴天覚醒MAXIMUM神羅曼象) 3枚
今回のデッキの中で1番目を引くのはこのカードだと思います。
このカード、おわかりかと思いますが実は
「フィニッシャー」なんです。
というのも、このデッキはハンデスコントロールなので相手が何も出来ない状態が多いです。
ただ唯一抗える手段として盾からのトリガーがあります。
特に王来編で大量に追加された受け専用トリガーの数々が襲ってきます。
そこでマキシマムザ亮君です。このカードでケアできるカードを思いつくところまで羅列していきます。
「ドラゴンズ・サイン」などのサイン系統
「ナウ・オア・ネバー」
「S・S・S」
「アイド・ワイズ・シャッター」
「ディスタス・ゲート」などのゲート系
これらは一例ですが、少なくともここに羅列したカードは全て止まります。そうなればほぼ受けきることは不可能に近いので、過剰打点で押し切って行きましょう。
環境にホーリーなどの全タップクリーチャーがいないのもこのカードには追い風です。
闇参謀グラン・ギニョール 4枚
クロニクルデッキで追加されたゼーロの新たなサポートカードです。
このカードができることは無限にあるので書ききれないですが、カード除去とハンド補充を2コストで好きに選んで1回使っていいよって言われたら多分強さ分かります。
それくらい強いです。
龍頭星雲人/零誕祭 4枚
本日のMVP。ひとりでできるもんLv99。
ムァジでこいつやばいです。使ってみないとやばさ分からないと思うんでこの山でのこいつを一言で説明します。
「墓地から自由に拾ってこれて1コストで2ハンデスしてくる受け札」
はい。ざっとこんな感じです。
ロマノフオーパーツのギミックで闇のクリーチャーは好きなだけ拾えるんですね。しかもグランギニョールなどの墓地にあると嬉しいカードはロマノフのメテオバーンのコストにしてしまえばいいのですが、そこでこいつの軽減効果が活きます。
大体1〜2コストで出てきて相手の手札を2枚取っていきます。
この2枚が絶妙で、ロマノフオーパーツで盾殴った返しって相手手札ドロー含めて3枚なんですよ。
で、逆転の芽を勝ち取るために1枚はマナに埋めると思うんですね。
そうすると残るハンドは2枚なんですよ。それを1コストですべて持っていきます。オマケにこいつ、「・」が入ってないのでマキシマムザ亮君になれます。
1コストの進化元という面でもかなり強いんですねー。
さいごに
以上で解説を終わります。何度もいいますが分からないことあればTwitterで聞いてくださいね。
なるべく時間見つけて答えていくので。
ではでは〜!