【感想】文豪ストレイドッグス本誌2023.12月号

※本誌ネタバレ含みます

いや〜アニメで先の内容を知っているからとはいえ興奮は止まりませんな。もしこの内容を知らずに読んでいたら発狂では済まなかっただろうなって感じ。

■ムルソー組

アニメ61話が放送された後はドスくんの手の怪我具合が原作と異なっている感じがするから如何なるんだろうというストクラの意見や感想や考察やらがTwitterなどでまわっていたけど、どうやらアニメ通りだね。

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ゴーゴリテンション高いなぁ笑
そんなゴーゴリに構う訳もなく"ただ為すべきことをしたまでだ"の雰囲気のドスくん。
手の怪我はあまりそうは見えないだけで普通にヘリ操縦出来ないレベルには痛いんだ。まぁ侵入者に対する爆発だからそれぐらいの威力ないと意味ないもんな。
ドスくんがその場で解毒剤打たなかったのそういう理由だったのね〜。アニメでは詳しく言われてなかったよね。内容分かっててもやっぱり漫画となると詳しく分かるから良い。

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"とりあえず、ぼくを殺そうとした貴方を消します"と言われた後のゴーゴリの表情……。意外と喜んだ表情とかすんのかなって思ったけど全然真逆。その悲しそうな表情は何なんだい？
親友を殺せなかった哀しみ？自由になれなかった哀しみ？

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ドスくんの驚いた表情。過去に共喰い編で見せたときは驚きはあったものの別に…牢屋に入るつもりだったので…。って感じだったからこんな表情初めてよね。流石に想定外だったか。
ゴーゴリの
"何だいドス君。祝杯の葡萄酒でもこぼしたのかい？"と"は？何が、何が起こった？"
からドスくんの勝利を疑ってなかった。もう勝負は終わったと心から思ってたんだろうね。ちなみにアニメ見てるとき私もそう思ってました〜笑

"残念だよ。もう少しで死ねたのに。

でもね、君では私を殺せない"

この見開きめっちゃ好き。9月号以来の登場だね！9月号のラストあんなに血塗れだったのに颯爽と現れて来るんじゃないよ！律儀に着替えて添え木までして。ムルソーの対応を警戒して解毒剤打つ前にヘリに乗ったドスくんに比べて随分と余裕があるようで…。まぁ最悪汚濁があるのか))
アニメ1話で虎化敦に対しても言った
"君では私を殺せない"
死にたがりなのに自分を殺せるのは自分だけなんだね。未だに殺せてないけど。
ドスくんの敗因(?)は自分で太宰を始末しなかったところだね。フィッツが言ってた成功の秘訣その1「仕事の1番大事な部分は他人任せにするな」の説得力〜〜〜！太宰という標的を殺すのに他人という中也を使ったから負けたんよね。まぁ中也が吸血種だったら勝ちだったけどそこ含めて太宰の作戦だもんなぁ。

■意味深なドスくんの発言

"僕に手傷を負わせるとは、やはり太宰くんは「あの男」以来の敵。いえ、命を支払い傷一つ……所詮その程度の……"

この言葉。アニメの時にも思ったけど意味深すぎる。「あの男」って誰だろう…？私達が知っている文ストキャラの中で可能性があるとしたら夏目先生なんじゃないかなとは思ってる。
別に"負けた"とは言ってないからねぇ。アニメ探偵社設立秘話のラストにドスくん居たし…
そもそも私達は夏目先生をよく知らないもんな。異能力で猫に変化するとかとりあえず凄い人ってことぐらいしか。でも、ドスくんと対等に戦える人物だってことは断言できる気がする。共喰い編も元は夏目先生の力で勝てたし。
そんで太宰に対しては所詮その程度と言っているところからマジで殺したと思っているのかな？それも作戦とかじゃないよね…やっぱりドスくんとなると何もかもを疑っちゃう。

■まとめ

来週はムルソー組なのかな？多分違うだろうね〜。最低1ヶ月は空けそう…双福の小説世界のとこも早くみたいなぁ。文ちゃんのシーンも！本誌で太中のところの詳しい解説が来るのを楽しみに待ってま〜す！
でも、よくよく考えると天人五衰編終わりが近いのか……最新章も待ち遠しいのだけれどね。

■追記2023.11.5

今気づいた。今月号のタイトル"君では私を殺せない前篇"だってさ！じゃあ来週ムルソー組の続きだな多分！中也登場近い！？！？！？来月待てない！！