文スト 立原兄について

善い兄さんの日にちなんで谷崎兄妹について書こうかな〜と思ってたら公式様からの爆弾投下


名前初公開!

11/23は善い兄さんの日ということで文スト公式様が文ストの兄弟にまつわるシーンを投稿してくださっていて、微笑ましく見てました。
そしたらいきなり爆弾を投げてきた……
立原兄の名前が公開!?asgr先生が考えた!?

お名前は「立原春蝉」(しゅんぜん)

良い名前。

春蝉とは…?

立原春蝉で検索をかけても何もそれらしい人は出てきませんね。実在した文豪ではないということか。それじゃあ異能力が使えてるのは何故だろう…?

"立原道造 春蝉"と検索をかけると立原道造の作品『夏秋表』がヒット。そこにでてきてますね。人ではない。
文ストに登場する妹などは基本作品に登場する人物。(ナオミ、銀、アリスなど)でも立原兄は別に人って訳でもなくシンプルに虫。asgr先生は深く考えて名前を付けてはいないのか…?そんなこと絶対にあり得ないけど


また細かいこと調べて追記しようかな〜

『夏秋表』良い作品でした。凄く短くてすぐ読めるので是非読んでみてください!

"蝉"である意味(追記2023.11.23)

Twitter見てたら素晴らしい考察というかそんな感じのものを見つけてしまったのでここに残しておきます。

蝉には「蝉は夏を知らない」というような言葉があります。細かく説明すれば、蝉は長い時間を土の中で過ごし、夏に地上に出るがその期間はたったの1週間。蝉は春や秋を知らない。それは、夏についても本当に知らないと言える。(夏でしか過ごしたことがないということは春や秋と比較できないから夏すらも本当は知れていないよねっていう言葉らしいです。)
もし、春や秋、冬に生まれたとしても子孫を残せずに死んでゆくしかないというね、

そして本題。"蝉"である意味とは…?
それは与謝野先生。
与謝野先生といえば蝶の耳飾り。耳飾りだけでなく異能力も蝶で表現されてますね。この蝶の耳飾りは立原兄こと春蝉の異能で作り出されたもの。

蝶は春を象徴するもの(春の季語にもなってますしね)

春を象徴する"蝶"と夏でしか生きられない"蝉"
決して巡り合うことのできない2人を意味しているのではないか……ってね。

本当に素晴らしくないですかコレ。
苦しさとエモさと切なさ。2人にピッタリじゃないですか……やっぱりストクラって天才。

私、虫が元だからasgr先生は深く考えて名前付けてなかった?とかふざけたことほざいてたけどちゃんと考えられてますね……なんか心重くなったけど幸せだ……

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