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【感想】文豪ストレイドッグス本誌2024.1月号

もう2024年か………文スト10周年からもう1年?嘘だろ……ついこの間10周年祝ったじゃんか……公式の写真見ながらニコニコしてた記憶が鮮明にあるんだけど。

■表紙

あ〜らなんということでしょう。あまりにも突然すぎて開いた瞬間公共の場に居たにも関わらずオ゙ッッ…!って言ってしまった。ムルソー服じゃない姿久しぶりに見た気がして尚興奮。

このチェスを持っている構図は"チェックメイト"ってことを意味してるのかな。
形はクイーンっぽい。
調べによると、クイーンはサンスクリット語では王の"顧問""相談役"を意味する「mantri」という言葉で呼ばれているそう。地域によって少しずつ変わるらしい。意味の1つとして"秘書"もあるみたい。
ドスくんは太宰に対して「貴方のクイーンはモンゴメリさんですね?」って言って、「まあ読まれているとは思ってたよ」みたいな会話があったと思うのだけど本当のクイーンは中也だったのね〜。

左サイドにある花。
色々なワードで調べてみたら1番ぽそうなのを見つけた〜

"オダマキ"


調べてると色の種類が結構あるみたい。
写真にはあんまり写ってないけど葉っぱも似てたのでほぼ確実だと……!

オダマキにはアコニチンという毒素が含まれていて、この毒素は心臓に影響を与えて重篤な心臓症状を引き起こす可能性があるらしい。触れるのでもダメだとか…。

全体の花言葉は「愚か」「必ず手に入れる」「勝利」など。

色別の花言葉もあるらしいのですが、紫だと
「勝利への決意」

らしいです。赤と白にもあるけどぽくなかったから多分紫色なんだろうなぁ。
いいね〜。ドスくんと太宰の両方を表してるのね

蕾の部分と開いている部分があるということは勿論、探偵社に希望の蕾が芽吹いたことを表してるけどもう1つ。
徐々に花が開きはじめて毒が回ってきている。
=ドスくんの死を意味してたり……。

暗闇に芽吹く  希望の蕾──。

絶望のどん底まで止まることなく落とされても諦めずに闘った探偵社。やっと見えた希望。

■横浜

●文ちゃん&ブラム

ブラちゃんスタイル良すぎない???いや、分かってはいたけどね足細っそ。

"今この刻より 其方の騎士だ"

この絵ヤバイな……
黄昏月をバックにエモいというか儚いというかロマンチックで素敵……。

●乱歩さん
乱歩さんも相当疲れただろうなぁ…
探偵社が犯人に仕立て上げられて、福沢さんの親友である福地が真犯人で、皆救出したはいいものの大指令は取り返せなくて探偵社絶滅の危機に…。探偵社員の皆そうだけど、乱歩さんは誰よりも探偵社を想っている人だからね。

ここの時系列的には
ブラム完全復活

文ちゃんの元へ

乱歩さんがブラムと交渉

吸血種が投降

乱歩さんが確認して敦を起こす

乱歩さんが倒れる

で良いのかな?


●福沢&福地

朋友の身体を寸断した剣が
"私の人生に於いても二度とは放てぬ程完璧な斬撃"
なんて皮肉なこと……。
そして斬られるときの福地の表情。
心が締め付けられて吐きそう。
ポオの小冊子が開いたから次回にあのシーンが来るのか。つらい。

■ムルソー

太宰の乱歩さんへの信頼が半端ないんだけど…。
乱歩さんが神威作戦を乗っ取って探偵社救出をしたときもそうなんだけど、太宰のこの信頼は何処から来ているのだろう……?と思ってしまう。太宰の辞書に"信頼"なんて言葉あったのか。太宰の口から"仲間"って言葉出てくるのか

乱歩さんもレベルの違う凄いがあるんだけど探偵社最強の男はこんなこともやってのけちゃうもんね〜。

単独で失うものがないドスくんは最強だと謳われてたけど、そんなドスくんを"仲間の信頼"で勝つ構図最高だな…。

それにしてもドスくんの色々な表情を引き出せるのは同等の頭脳を持つ太宰だから成せることだね。このムルソー編でドスくんの色々な表情を見せさせてくれてありがとう。


中也〜〜〜〜!!!!
久しぶりに見たな!いつもの姿!探偵社をヘリコプターで救出したときぶりじゃないか!
コンタクトを外す中也の表情めっちゃ好きだしなんか中也可愛さ増してない???


それにしてもドスくんの「ああ成程」の表情がニヤッとしてるの不穏を感じる。やっぱりこやつは何かあるんだよ。安心してられないな!

■まとめ

今月号も最高でしたな〜。何回も何回もウザいけど、今月号もアニメで予習してなかったら発狂もんだったんだろうなと、冷静に本誌を読めるのもまた楽しいな。

天人五衰編もそろそろ大詰めかな(?)

来月号は休載らしいですが、まあ「太宰を拾った日」があるんで実質休載じゃないですね。はい。とりあえず太宰を拾った日を読む前にもう一度beast読んでbeastの感想&考察をしたい。あと20日後。楽しみです。

追記2023.12.14

めっちゃ今更感あるけど文マヨでDEADAPPLEの後篇が公開されて、ストーリー読んでたら思い出したことがありまして。

森さんの言葉
「太宰君が単独で動いているなら君の力が必要になると思った」

この言葉があったから私は23巻で太宰が中也もろとも水攻めしてもそれは策略の内だし中也は絶対に死んでいる訳がない。100%ない。って思ってたけど……
結局森さんはでっぷるの時と変わらず、太宰が単独で動いているから中也を送ろうって感じなんだね。太宰から何か言われていた可能性はあるはずだけど。

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