【企画】コメントでリレー小説、しませんか。～番外編～
まえがき
皆さま、こんにちは。
暑い日が続きますね。
昨晩、祖母に「お風呂からあがったら暑いだろうから、茶の間のエアコンつけっぱなしでいいよ」と言ったところ、「はいはい、わかったよ」と返事が。
動きがあったので、しばらく影から様子をみていると、まず茶の間の卓上にあるテレビのリモコンを手にとり、エアコンに向けて電源ボタンを押す祖母。当然、テレビが点きます。
「あら、これやなかった」
そして、テレビを消して、所定の位置にそれを戻すと、今度はちゃんとエアコンのリモコンを選び、スイッチを切ってしまいました。
彼女の今後が、とても心配です。
さて、先日、コメントリレー小説の第三弾が完結。
エピローグをお願いした音羽さんのものも含めて、
『これだけでもう、一つの作品じゃないか』
と思わせるほど練られたコメントもみられ、とても楽しませていただきました。
そんな皆さまのほとばしるイマジネーションを受けて、今回は趣向を変えてみることに。
それでは、ルールをどうぞ。
ルール
・僕、乙川アヤトが一文目をご提示いたします。
・その一文目から自然な流れになるよう、一つの作品を仕上げてください。
・原則、一つのコメントは一つの作品として読ませていただきます。
・一文目をコメントにいれるかどうかは、おまかせします。
・お一人さま、何度でも作っていただけます。
・文字数の制限、期限などは、特にありません。
・文体を統一していただく必要もございません。
・質問などは、お問い合わせフォームへ。
・気軽に、自由に、たのしんでください。
本文（一文目）
千円札が一枚と、87円、それが財布にあるすべてだった。
いつもコメントくださる方も、はじめましての方も。
いろいろな作品が見られればいいなと思います。
どうぞよろしくお願い致します。