【終了】noteで『ミリしら解説』しませんか。【流行語大賞2024】
まえがき
突然ですが、皆さまに質問があります。
この場に『ミリしら』という単語を聞いたことがある方は、どのくらいいらっしゃるでしょうか。
おっと。
聞いたことないよ、あるいは覚えがないよ、という方は指一本動かさないでいただきたい。
両手はそのまま。スマホやキーボードに触れず、ゆっくりとこちらを向いてください。
あ、すみません。
つい、犯人追いつめた刑事みたいになってしまいました。
えっと、知らない皆さま。
皆さまが持っている知識や発想力を駆使して『ミリしら』とは何か想像してみてください。
……
あ、そう。
それが『ミリしら』というものなのです。
え、どういうことかさっぱりわからない?
ではここで僕の親友にご登場ねがいましょう。
お題について
早いもので、今年ももう年末と呼べる時期に差し掛かっています。
なんとはなしにニュースを観ていると、どこそこで雪が降っただとかだれそれが紅白に出るだとか。
僕はここまでテレビにべったりというのが学生以来なので、年末恒例行事とはいえ新鮮な気持ちがしています。
そんななか、気になるトピックがまた一つ。
▼きっかけはsanngoさんのこの記事。
(sanngoさん、ご迷惑でしたらお申しつけください)
『新語・流行語大賞 発表!』
ノミネートされた候補は30語。
自慢じゃないですが(本当に)10語も知りませんでした。
僕は思いました。
『こんなの流行語じゃないやい!』
だってけっこう観ていたんですよ、テレビ。
朝ドラとか大相撲とか、ダーウィンがきたとか EIGHT JAM とか、米津玄師とか藤井風とか大谷翔平とか。
そんな僕が10/30以下って。
しかしそこは、知的変態と称される僕のこと。
ただでは転びたくありませんでした。
「……いや、待てよ」
この無知をなにかのネタにできるのではないか。
知らない、というのは無垢で純粋な精神なのではないか。
僕と同じように耳慣れない言葉が流行語に選ばれ、世間とのズレに困惑し、憤り、涙するひとを救うことができるのではないか。
そんな使命感のもと、昨日の夜ウイスキーをちびちび舐めながらこの企画を立案しました。
毎回のごとく、前置きが長くなるのはもう諦めてください。
僕はもう諦めています。
ルール
2024年 流行語大賞ノミネート30語
僕は昔からこの『ミリしら』という文化が大好きで、書いても楽しい、読んでも楽しい、予備知識があれば面白く、なければもっと面白い、というおよそ非の打ち所がないものと考えております。
書き手は堂々胸を張り、いかにも専門家然とし、あまつさえ『この言葉が流行ったウラに、実は私も一枚噛んでおりまして……』という態度さえとれてしまう。
いや。
むしろ訳知り顔であればあるほど、この企画は面白みが増すと思うのです。
「ミリしら」をミリしらな人のために
▼ゆらゆらミルコさんが、さっそく解説してくださいました。ここから壮大なドラマが始まりそう。流行るわけだ。ありがとうございます。
▼ミルコさんのものが直球ストレートならば、こちらは変化球か。しかし僕にはストライクでした。sanngoさんの想像力ほとばしる一作。
▼ナウナウは(20字小説×5)の形式で解説してくれました。ミリしらの懐は広い。なにせ知らなくていいんだから。はにわさん達も活き活きしてみえます。
▼わくわくしてしまって、自分でもサンプルをつくってみました。
短い記事を立ち上げてもよし、いつもの記事にほんのちょっぴり書き加えていただくもよし。
この企画によって皆さまの想像力が、その大きな翼を広げることを願っております。
12月2日追記
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