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「DIE WITH ZERO」は可能なのか?

本の論評ではないのですが
「DIE WITH ZERO」という書籍をご存知ですか?
ビル・パーキンス著で、人生を豊かに過ごすための資産管理を提案しています。
この本では、死ぬときに資産をゼロにすることを目指し、お金をどのタイミングで使うかに焦点を当てています。

子供がいる場合は資産を残しても使ってくれるでしょうが、独身の場合は誰に渡るかわかりません。ひょっとすると国が回収するなんてことも…
使わないお金の為に身を粉にして働くのはもったいない。お金はあの世には持っていけません。

難しいのは自分がいつ亡くなるのか、あるいは健康でなくなるのか
それがわからないことです。
ゼロにするには、計画的に減らす必要があります。まだ生きてる段階でゼロになったら生活できません。最終手段の『生活保護』もありますが、人生の最後にそんな手段は使いたくないですよね。

本の趣旨とは少しずれますが、離職後は資産を減らさず生活すること。
具体的には投資信託の切り崩しです。4%ルールで毎年売却すれば資産が減らないという実験データがあります。絶対ではありませんが、今までの歴史を見る限りは信用して良さそうです。

私の結論としては、ゼロで死ぬのは難しいが減らさずに生活ならできそう。
未来予測に躍起になるよりも、生きることを最優先で考えよう!

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おっとりユージ
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