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インカムゲインとキャピタルゲイン
今回は投資で利益をあげるために重要な考えを勉強しましょう。
投資には2種類の儲け方があります。
①キャピタルゲイン
②インカムゲイン
です。
キャピタルゲイン
キャピタルゲインは購入後に株価が上がった場合に売却して、差益で儲ける方法です。政府が推奨する新NISAの積立もこの方法で利益を出します。
無配が主流で、基本的に売るまでは利益が得られません。
ただし株価が上がるには長い年月が必要になるので、長期投資向けです。
インカムゲイン
インカムゲインは保有している株式からの配当などで定期的な利益を得ることです。事業が順調であれば永続的に利益が得られます。増配を積極的に行う企業であれば、配当が増えていくので利益幅が大きくなります。
どちらが優れているのか
キャピタルゲインとインカムゲインのどちらがより多くの利益を出すのかというと、それは間違いなくキャピタルゲインです。
インカムゲインは毎年配当を得られる代わりに、企業は利益を吐き出しています。設備投資や新規事業などの先行投資を行う予算が減るので、会社の発展には多少のブレーキが掛かります。
その点、キャピタルゲインであれば、企業は利益を自社投資に使えるので資金を最大限に活かせます。
あなたはどちら?
ただし、どちらが良いかは個人によります。単純な効率であればキャピタルゲインが優れていますが、売るまでは利益が確定しないので、無収入です。何十年も利益が得られないまま、最後に大きな利益を得られると信じられるかが肝です。人はそんなに強くはありません。何十年も投資をしてきた人や、手持ち資金に余裕のある方なら気長に待てるでしょうが、一般人にそんなメンタルを期待するのは酷と言うものです。
インカムゲインなら半年ごとに配当という形で利益が得られるので、精神的にも安心できます。
このように単純な効率だけでなく、自分自身のメンタルも考慮しておかないと長期投資は難しくなります。
このあたりの話は例によってYoutubeでしてますので、よければ御覧ください。
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