見出し画像

雪の日に考えたこと。

先日、起きたら雪が降っていて、窓の外は一面の銀世界になっていました。
僕が住んでいる愛知県では中々雪が積もらないし、天気予報でも雪のことなんて触れていなかったので、完全に油断していた!
普段から早めに起床しているおかげで、焦らず家を出ることが出来たし、僕の車はスタッドレスタイヤに交換済みだったので、慎重に運転をすれば大丈夫だろう〜。と判断して、ゆっくりと職場に向かうことにしました。


道路は完全に凍るほどじゃなかったんだけど、やっぱり路面は滑りやすい状態。
学生の通学を横目に見ながら、自転車で雪道危ないよね〜。僕も学生の頃は自転車通学していたけど、今考えるとよくやったなぁ〜。なんて過去の自分を思い出したり。

まぁ安全に行けるかな〜。なんて思っていたら、前を走る車が明らかにノーマルタイヤ。
目の前でスリップしそうな動きを何度もするもんだから、内心ヒヤヒヤしながら距離をとってゆっくりと運転していきました。


なんとか無事に出社することができたんだけど、オフィスではちょっとした議論が持ち上がっていてびっくり。
「こういう日は、会社から出勤するのか自宅待機をするのか、きちんと指示を出して欲しかった。」
同僚から上がったその意見を聞いて、確かにヒヤヒヤしながら通勤はしたけど、なんだかちょっと違和感を覚えてしまった。
と言うのも、僕の中では「天候が悪い日は、各自で状況を判断して、無理だと思ったら休む。」というのが、なんとなく当たり前なんだろう。という認識があったんだよね〜。

同じ職場で働いているのに、こんな些細なことで考え方が違うのか〜。ってちょっとモヤモヤしたり、人それぞれで面白いなぁ。なんても思っちゃったり。

僕個人の考えなんだけど、会社に全ての判断を委ねるのはではなく、自分で状況を判断する。これが、社会人として、一人の大人として、なんじゃないかな〜。
もちろん、全てを判断できるわけじゃないから、分からなかったら上司に確認を取る。確認を取るっていう判断だね。
こういった主体的な判断力が、社会人にとって大切なんだと思っている。

確かにね、会社から明確な指示があれば判断に迷わなくて済む。でも、僕たちの住んでいる場所ってそれぞれ違うし、道路の状況だって会社側が全部把握はできない。
それこそ、車の装備だって違うしね。僕もまだノーマルタイヤだったら迷わず休んでいたかな〜。だからこそ、なんでもかんでも指示を待つんじゃなくて、各自の判断に委ねる部分があっても良いんじゃないかな〜っていうのが、僕の考え。

とは言え、人の考え方をまっすぐに否定はしたくないのが、僕という生き物。
この機会に職場での方針を整理してルールを作るのも良いのかもなぁ〜。なんて思ったけど、次に雪が降る時まで忘れちゃいそう。来年か?


この雪の朝の出来事は、僕たちの働き方や、社会人としての判断力について、改めて考えるきっかけになりました。
同じ職場の人でも考え方や価値観はそれぞれ。でも、そういった違いを理解しあって、より良い職場環境を作っていけたらなぁ〜って思う僕でした。


ここから先は

0字

¥ 100

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?