万年筆を使って起きた他の筆記用具での書き癖の変化
万年筆「kakuno」を一週間使った結果、他の筆記用具を使ったときの書き方の癖が変わりました。
力を入れずに書くようになった
習字の毛筆の感覚で書くようになった
この2つを自然と意識するようになりました。これらの癖がついた結果、鉛筆とボールペンの使用感がそれぞれ変わりました。
鉛筆の使用感の変化
字形が整いました。人に指摘されたわけではなく主観になりますが、自分の字が上達したのでは?と感じています。
手や腕が疲れません。長い文章を書いたときに差がはっきりとわかります。力が入っていないのだから当然です。
字が薄くなりました。HBやBの鉛筆では薄くて読みにくい字になってしまっています。2Bを使ってみたところ、それなりに読める字になりました。
ボールペンの使用感の変化
字が整いました。鉛筆のそれよりもはっきりと上達を感じています。特にSARASA以外のボールペンを使ったときの字形の整い方が、万年筆を使う前とは断然違います。
SARASA以外のペンでもインクがかすれません。左利きの宿命とも言えるボールペン使用時のインクのかすれ。SARASAは唯一それを感じさせない製品でした。が、万年筆使用によってペンの書き方が変わってからは、SARASA以外のペンでも不満なくスラスラと字を書き続けることができました。
意見
鉛筆、ボールペン共にポジティブな変化だったと思います。特にボールペンの使用感には良い影響が出ました。
万年筆は子どもの字形指導や持ち方指導に活用できるのでは?と思います。習字の感覚を生かせるという点が良いです。kakunoを使う場合は三角鉛筆の形状をしているので持ち方指導に尚良いと思います。
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