vol.9 ホットケーキ作り #パパようちえん|オットが家事・育児に精を出してみた
こんにちはオットセイです。
このシリーズではオットが家事や育児に本気で取り組んでみた結果、うまくいったことや失敗したことを赤裸々に投稿していきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。
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今回はパパようちえんのカリキュラムのうち、せいかつカテゴリの「りょうり」をご紹介します。
1.背景
みなさんのお子さんでもそうかもしれませんが、ムスメはあまり食事が好きではありません。もちろんお腹がものすごく空いている時はすごい勢いで食べるのですが、基本的に少食です。(親は2人とも食べることが大好きなので、やっぱり子どもは別人だなと感じる日々です。)
多分に漏れず好き嫌いもやや多いです。特に食感に敏感で、もやしやキャベツなど「シャキシャキ」感のある野菜はまったくダメです。
一方、自分で何かを作ることにはとても興味があり、料理のお手伝いをした際にはよろこんで食べてくれます。
このため、今回は「ホットケーキ作り」をやりました。
2.用意するもの(3枚分)
・卵1個
・ホットケーキミックス200g
・豆乳220g(もちろん、牛乳でも可)
・メープルシロップ(お好みで。)
3.手順
①卵を割る
混ぜてしまうので直接料理内容とは関係ないのですが、黄身をつぶさないように殻を割ってみます。これはこれでゲームのようで、ちょうど良い強さで卵を叩いてヒビをつけ、カパっと割れた時にはとても快感があるようで楽しそうです。
②卵を混ぜる
泡立て器で卵を混ぜます。真ん丸の黄身をつぶす時はとても面白い瞬間のようです。カシャカシャと均一に混ざるまで回してもらいます。
③ホットケーキミックスと豆乳を入れて混ぜる
粉ものと汁ものを投入です。粉ものはまわりに飛びやすいので、どうやったらこぼれないかを考えながら混ぜてもらいます。
有名な絵本「しろくまちゃんのほっとけーき」にもあるように、ボールをおさえながらやらないとまわりに飛び散りますので。ムスメもこの絵本が大好きで、これを読んでからホットケーキ作りをたびたび手伝うようになりました。
④フライパンで焼きます
レードルをうまく使って、こぼさないようにタイミング良くフライパンに移します。
⑤ぶつぶつなってくるまで焼きます
弱火から中火でしばらく焼いていると生地がぶつぶつなってきます。この様子も先ほどの絵本のワンシーンで登場しますが、火を通すと生地の様子がどんどん変わっていくところはとても興味深いようです。
⑥ひっくり返して裏面も焼いたらできあがり
フライ返しでひっくり返しますが、さすがにまだ一人では難しいので、ここはお手伝いしました。今回はうまくいかず端っこにずれてしまいました。
4.やってみた感想
自分で作ったホットケーキは思い入れがちがうらしく、びっくりするほどの早さで食べ終わりました。料理は工作のように何かを完成させるだけではなく、最後に自分で食べることができるので、すごく達成感が感じやすいのかなと感じました。
5.楽しくやるポイント
・お気に入りのエプロンと三角巾を用意する
今回はつけ忘れましたが、できるならば本人用のエプロンと三角巾を用意すると、「これから料理するぞ!」というスイッチが入るようで、やる気も出てきます。洋服が好きな女の子ならば、それだけでなんかうれしそうですよね。
・一部ではなくプロセス全体をやってもらう
料理は材料購入(お買いもの)、下ごしらえ、調理、実食、後片付けまで工程がたくさんあります。そのうちの一部分だけを切りだしてお手伝いしてもらうことも学びにはなります。
けれども、やはり一連の流れ全体をやってもらう機会をつくると本人の責任感も増しますし、完成した料理への思い入れも高まるのかなと思いました。
ちなみに、料理をはじめる前に簡単に全体像を話しておくと、どんなプロセスがあるのかイメージできるので、言われたとおりにお手伝いしただけというやらされ感が少しは減るかもしれません。
・何回も繰り返すことで上達を実感できる
料理にレシピという正解っぽいものはありますが、多少うまくいかなくても特に問題なく食べることができます。むしろ、無限のアレンジを楽しんで、自分なりの回答を探っていくプロセスが楽しめれば素敵ですね。
そして、何回か同じ料理を繰り返すと、前回と比べて今回うまくいったこと、次回やるならどこを改善するかなど、本人の成長を実感してもらいやすくするとやる気が出てくるかもしれません。
6.お礼
今回も記事をお読みいただき、ありがとうございます。
これからも実際にやってみたこと、気づいたことをこつこつ投稿していければと思います。
引き続きよろしくお願いします。