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vol.10 色おに攻略 #パパようちえん|オットが家事・育児に精を出してみた
こんにちは、オットセイです。
あそびの定番”おにごっこ”。
定番だけにその派生シリーズはいくつもあるようです。今回は”色おに”を紹介していきます。(なお、ここで紹介しているものはあくまでオットセイの知っているローカルルールですので、あしからず。)
このシリーズではオットが家事や育児に本気で取り組んでみた結果、うまくいったことや失敗したことを赤裸々に投稿していきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。
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■色おに
1.ルール
基本のおにごっことほぼ同じく、オニ役となる人が逃げる他の人(ニゲ役)を捕まえたら、交代です。
ただし、オニ役が指定した色を触っている間は捕まえることができないという特別ルールが追加されます。
2.手順
①じゃんけん、その他のやりかたでオニ役となる人を決める
②オニ役が好きな色を指定し、他のニゲ役はその色を探して逃げる
③オニ役が走って捕まえる。ただし、指定した色に触れているニゲ役は捕まえることができない。
④ニゲ役全員が指定した色を見つけ、それに触れている場合。オニ役は新たに違う色を指定し、再び追いかける。
3.より楽しくあそぶポイント
色おにを実施する周囲の色の状況と、オニ役の色指定の順番がポイント。
■周囲の色の状況
たくさんの色の遊具があり、かつ走り回れる広い公園などがおすすめ。また、自転車や砂場に置いてあるおもちゃなども貴重な色の標本になってくれます。
一度触った物は使えない、同じ物を複数のニゲ役が触ることができないなど、状況によってオニ役とニゲ役のパワーバランスを調整することも大切です。
■色指定の順番
①まずは公園などあそぶ場所にたくさんありそうな「赤色」や「青色」などベーシックな色を指定していく
②その後、「紫色」や「灰色」など徐々に希少な色にしていくと長く楽しめる
③究極的にはあまり見当たらない「金」や「銀」を指定してもよいし、「エメラルドグリーン」とか「ぐんじょういろ」などと、色指定をものすごくシビアにしても盛り上がる。
④厳密には色ではないかもしれませんが、ウルトラC的に「透明」を使う手もあります。子どもは考えて「空気」とか「水」とか「ガラス」とかを触れますよ。
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真剣にやると、頭も体もかなり使うため、終わるといつも疲れます(笑)
子どもにとって、未知の色を体を動かし、楽しみながら知る良い機会になるかもしれませんね。
4.攻略ポイント(オニ役 編)
あらかじめ周りを見回して、どこにどのような色があるのかを頭に入れておきましょう。そして、その色から遠いと思われるニゲ役にターゲットを絞って捕まえにいくこともできます。
また、希少な色を指定する場合、ニゲ役の動きは予想しやすくなります。どのように追い込んだら捕まえられるかを考えながら追いかけましょう。
5.攻略ポイント(ニゲ役 編)
オニ役の指定する色の物をいち早く見つけることがポイント。往々にしてオニ役はどの色を指定するか考えて周りを見回すことが多いです。このため、色を指定する前のオニ役の視線を追っておくとターゲットとなる物が見つかることもあります。
色は本当にさまざまな物についています。大きな遊具は目立ちますが、枯れた小さな葉っぱの裏側が単純な「緑」だけではなく、「黒」「茶色」なども含まれていたり、花も目立つ花びらだけでなくおしべなども含めて考えたりしていくと、色のバリエーションが広がります。
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6.お礼
今回も記事をお読みいただき、ありがとうございます。
ぜひ、家にある数の少ないクレヨンの色見本から考えるのではなく、固定概念から自由になって複雑な色とりどりの世界を探索してみてくださいね。
これからも実際にやってみたこと、気づいたことをこつこつ投稿していければと思います。引き続きよろしくお願いします。
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