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9月10日(2016年)瀬戸際の試合で得た勝利

負ければ2ndステージ4位転落の危険があった試合。
大事な試合に3万人割れは浦和らしさという「大事な何か」をどこかに置いてきてしまったツケなのだろうか。
開幕から6か月、夏が過ぎたあたりから新幹線や飛行機を使った遠征も数えるほどになり、シーズンの終わりが少しずつ迫ってきていることを実感する。寂しさと同時に狙えるタイトルの可能性を探し、それに邁進する痺れるような感覚も刺激になる。
アウェイでの印象が強すぎて苦手意識のある鳥栖が相手。
埼玉スタジアムでは「不思議な力」が働かないからか、戦績は悪くない印象。 リオ五輪組が調子を取り戻せず精彩を欠く中、3点目を奪って突き放すことは出来なかったけれど、確実に勝ち点3を得た。
残り試合から換算すると、年間優勝にはひとつも落とせない状況が続きそうだ。1シーズン制を唱えてきた浦和がリーグを獲る。譲れない目標に向かって走っていた。

3万人に届かないスタジアム


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