少し寂しいくらいがちょうどいい


度々いろんな記事で書いているが、私は人と付き合うことができない。誰かを唯一にすることも、誰かの唯一になることも恐ろしくて受け入れることができない。だから何年も恋人はいないし、これから先も当分いないと思う。
今23歳だけど、少なくとも20代はつくらないだろうとふんでいる。

望んで1人でいる。楽しいし楽だし、幸せだなって思う。でもふと寂しくなる時がある。満たされない感じ。夕方に1日の終わりを感じるとき、私は1人なんだなって薄い孤独がじわりと浮かんでくる。寂しいなって思うし、誰かといたいって気持ちにもなる。

でも最近はこの寂しいって気持ちも含めて幸せだなって思うようになった。私はこの寂しいって気持ちと引き換えに1人でいることの幸せを手にしていて、この寂しさがあるから幸せでいられる。
そう思うとこの気持ちも愛おしい。

仮にこの寂しさに従って特別な人を作ろうとした時、私は1人でいる時と比べものにならないほどの孤独と恐怖に苛まれる。
だからちょっと寂しいなって思うくらいでちょうどいい。

寂しさを含んだ1人の幸せを愛おしいと思う。
そう思える自分のことがちょっと好きだ。

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