プールで思ったこと

11月20日、久しぶりに泳ぎに行った。
貸し切り状態だった。泳ぎたいままに泳いだけど、長くは続かなかったし、泳ぐことってこんなにしんどいんだーって思った。

選手時代に当たり前に泳いでいたクロールの200mも、個人メドレーも、スカーリングも、キックも、一つ一つがしんどい。
それを当たり前のように泳げていたのは、日々当たり前のように練習していたから。自分のレベルを保つためには、その練習を続けないといけない。現状維持をするためにも努力が必要なんだ。
でも現状維持したいかどうかは自分次第で、そこまでしてやりたいかどうかも自分次第で、でも人を圧倒させるような演技をするためにはそれだけの体力が必要で、その体力をつけるために苦しいこともしんどいことも嫌だと思うこともやってきたのが選手時代だった。
それを当たり前のようにできないと、当たり前のようにあの演技ができないから。それを何の疑問もなくやり続けていたあの頃は、他の世界を知らなかっただからできたのかもしれない。

人は努力をすれば何でもできる。

それができるようになりたいと言う強い思いがあれば、ただ一心にできるように努力をすれば、何にでもなれる。

やるかやらないかは自分次第。

でもね、必死こいて努力しなくても生きていられる。自分でどうなりたいか選べるって言うこと。そんな当たり前のことを感じた日だったな。

最近、自分がスイマーだったことを忘れがちだけど、確かに毎日のように泳いでいた時期があって、今はそのレベルで泳げないかもしれないけど、必死こいてできる耐性はあるはずだから、心からやりたい!と思ったときにはその力をまた発揮させてあげたいな。いまは、ちょっと休憩期間なのかなとか思ったり思わなかったり。

年末にスマホのメモを整理していたら出てきたから自分の保存用にこちらへ移動したわけでした。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます!

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