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キャラメル×木桶醤油ジェラート
「キャラメル×木桶醤油」
"木桶職人復活プロジェクト"
"木桶職人復活プロジェクト"
絶滅の危機に瀕している木桶と木桶職人を増やす事を目指し、毎年1月に小豆島で企業や業界の枠を越えて集まり新桶を作っているそう。
惹かれたのは奪い合いではなく協力してシェアの拡大を目指していること。
木桶醤油の流通量は1%、
その1%を奪い合うのではなく、
皆で協力してPRし、
1%を2%にする取り組み。
特に海外など日本の食が見直されているなか、
伝統的な木桶醤油は知ってもらえれば需要はありそうですね。
これからの未来らしい柔軟な考え方だと思います。
伝統的なエッセンスの有効性
また、伝統的なものは時に新しいエッセンスをもたらす事がありますが、
その場合の良い点は、
伝統的➡️支持されて来たという事は支持される保証があるということ。
まだ概念の無い新しいもの
×
まだ概念の無い新しいもの
は面白いですが宙に浮きがちで理解されにくく打率が低い反面、
まだ概念の無い新しいもの
×
伝統的なもの
は視たことの無い新しさはありますが古に支持されたものが下支えになり納得点を得やすい面があると思います。
ファッションで2000年代の「Y2K」など流行ってますが、それを生きた僕たちには新しくも納得点を感じます。
そして僕のイヤホンではY2KなtohjiやJP THE WAVYがガンガン鳴っています。
茨城県境町
お世話になっている茨城県境町の高橋さんがこのプロジェクトに参加していて、
境町の道の駅ではエグいくらいの数の種類の醤油が取り揃えられています。
木桶醤油をジェラートにするにあたり、しっかり感じられながらも、塩分はジェラートの凝固力を失わせるので繊維質などを配合しました。
また、甘いなかにエッジの立った塩味が刺さらないよう脱脂粉乳でボディを作っています。
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