無能しかいない弊社の話2 (電気工事士試験を受けた話の続き)
こんにちは。おおつかです。
前回描いたnoteで私が電気工事士試験を受験したのはお知らせしてましたが、今回はその話の続きになります。
↑前回のお話。良ければ読んでね。
前回のnoteでも書いてたけど、前回の電気工事士試験は実技試験の手応えがなく、結果として落ちてしまっていました。
あー、やっぱりなという思いと、次はなんとか受かりたいなという思いがあり、先日改めて受験をしてきました。
結果発表は2024年8月16日で、この記事を書いているのはその前日です。
色々あったので書き留めたいと思ってます。
受験に向けて
前回の試験の結果を受け、今回も受けることを決意したんだけど、受けるにあたっていくつかやったことがありました。
それは自分の管理している現場の人間も受けさせることでした。
理由はいくつかあって、今回受けてもらおうと思った人たちの待遇を改善させる為と、自分の逃げ道を無くすことでした。
「俺、前回実技試験で落ちちゃったけど次は受かろうと思ってるから、みんなも一緒に頑張ってみない?」
こんな感じでみんなを煽り、4人の人が受けてくれることになりました。本社のカス供と比べて意識が高くて有難いね。
それからは新たに受ける4人を定期的に勉強の進捗確認をしつつ意識を高め、自分も実技試験対策をすることにしました。
結果、新たに受けた4人の内2人が学科試験を合格することとなり、前回本社で受けて実技に進んだ3人と合わせて5人で実技試験に進めることとなりました。
学科試験後は新たに実技試験を受ける人のために必要な道具を購入したり、実技の対策問題集を配布したり、空いてる時間があれば一緒に実技試験の練習をして過ごしました。
その期間中に焦った事があって、新たに実技試験を受ける2人が自分よりも遥かに対策に取り組んでいて一緒に練習してる時に能力の差を見せつけられる事案が発生しました。
自分は各問題のうち、いくつかしか対策出来ていなかったのに2人はどの問題が来ても大丈夫なくらい勉強が進んでいて、このままじゃヤバいし、煽った自分が落ちたら恥ずかしいぞ。と思えました。
自分の逃げ道を無くす為に受けさせてた部分もあったからこの事件(?)はすごく良かったです。
そこから試験対策を今まで以上にやって、前回みたいに対策不足が無いように努めました。
当たり前といえば当たり前のことなんだけどね。
そんなこんなで時は経ち、試験まで一週間くらいになった頃、本社で実技試験対策の話になりみんなの進捗はどうなのかを確認する時がありました。
※本社で受けるのは俺と上司と工事の部署の先輩のみ。新たに受ける2人は千葉の現場の人。
そしたら、俺と工事部の先輩はちゃんと対策している事が判明したんだけど、上司が全然やっていないことが発覚。
あと一週間じゃ無理だわー、なんか最近体調も悪いし大変だわ。と宣って(のたまって)ました。カスがよ。
え、今回落ちたらまた学科からですよ?まだ時間あるから今からでも練習しましょうよ。と煽ってみても「どうせ落ちるからいい」とか「学科は余裕だから次回でいいし」と言っていて、心底クソだなと思いました。読み返してもやっぱクソだな、上司。
しかもどうやら試験前日に飲み会があるらしく、それすらも言い訳にしようとしていて、なんだかなーって思いました。
そしてそのカス上司の姿勢は試験前日になっても変わらず、上司は「もう無理だー」とずっと言っていたので相手にしないことにし、工事部の先輩と対策をしました。
一応、試験が終わったら待ち合わせをして打ち上げをしようという話になり、試験前日も対策をそこそこして終わり、いよいよ当日を迎えました。
実技試験当日
当日は、今回の試験に向けて必要な工具を見直し、前回用意してなくて困った時計も購入して、かなり余裕を持って試験会場に行きました。
ここで時計についてちょっと話をしたいんだけど、前回の試験の時に時計を用意してなかったせいで試験時間が分からず、たまたま前の席の人が卓上に置くタイプの時計を用意してくれていたおかげでなんとか時間内に作業を終えることが出来たので、時計はマジで必須だと思う。腕時計でいいんだけど、個人的には卓上の時計がオススメ。手を止めなくても時間が見られるので。
カス上司は前回時計を用意してなかったせいで落ちてたと言ってました。いや、お前は時計があっても落ちてたけどな。って思いました。
そんな余談はさておき、試験会場の最寄駅にかなり早くに着いた私は最後のおさらいを喫茶店でしてから会場行きました。
当日も余裕を持つのはかなり大事。電車遅れたら詰むし。
今回は前回の会場と違って大学の校舎での試験でした。
前回みたいに荷物用のエレベーターで移動するようなこともなく、人間として扱ってもらえてそうで良かったです(?)。
会場に着いたら自分の受ける教室に入り、工具を用意して、ラストスパートのおさらいをして試験開始を待つことに。
対策をしっかりしていたので変な焦りもなく、穏やかな気持ちで臨むことが出来たので、対策してて良かったなと心底思った。
そんなこんなで試験の準備が始まり、試験官が部品を配り、注意事項をよく聞いて説明を受けてたんだけど、試験問題って若干透けてるのよ。
前回の記事でも書いたけど、電気工事士の実技試験ってあらかじめ候補問題が発表されていて、そのうちのどれかが必ず出る仕様なので、なんとなく透けてたらどの問題が出るのか分かっちゃうのよ。
それのおかげで今回の問題が自分の対策していた問題だったことが判明して、めっちゃ安心しました。(全問対策してたから多分どれが出ても大丈夫だったけど)
その後、何事もなく試験は開始し、透けてた時から脳内でシミュレーションしてたのでサクサクと取り組む事が出来、かなり余裕を持って試験を終える事が出来ました。
手応え十分で、個人的に心配な部分もあるけど、まぁ大丈夫だろうって感じだったので、会場を出たらとりあえず上司に報告と打ち上げの待ち合わせのために連絡をすることに。
そこでちょっとしたハプニングが
何度電話をかけても上司が出ない。
そういや前日飲み会とか言ってたなと不穏な空気を感じつつ、なんとか連絡を試みましたが、LINEも電話も反応がない為大人しく帰ることに。
※工事部の先輩の連絡先は知らなかったので無視しました。
後日、週明けに出社したので上司に試験当日なんで連絡がつかなかったのか聞いたら、上司は二日酔いで試験をバックれてました。最低かよ。潰れるまで飲むなや。
ここでまた余談なんだけど、上司以外に受けていた4人(俺と工事部の先輩と俺の管理してる現場の2人)はどうやら合格してそうとのこと。良かった。
で、ひとまず試験の話は以上なんだけど、この話には続きがあって
ある日、試験を行かなかったカス上司に呼ばれたんです。(記事を書いてる1週間前くらいかな?)
そこで言われたのが、どうやら電気工事士試験に合格しているなら認定工事士講習みたいな講習を受けて欲しいって話だったんだけど、すごい執拗に「大塚さんって電気工事士受かってるんだよね?」「手応え十分なんだよね?」って聞かれてたんだよね。
なんでそんなに執拗に聞くのか質問したところ、その講習の申し込みが合格発表の前日までにしなくてはいけないから、確実に受かってるならいいけど落ちてたら講習費用が無駄になるから受かってて欲しい的な背景があったみたいです。
落ちてたら申し込んだ講習費用がドブに捨てることになるんだけど?って言われました。
いや
知らねえよ笑
なんで試験をバックれた奴に、受かってなかったら金ドブだから受かってて欲しいとか煽られなきゃいけないんだよ。
そもそもそんなこと言うなら前回学科試験を行かなかった奴らにも同じこと言えよ。
って正直思ったけど、なんかもう話してても無駄そうだったので、責任を取るつもりは無いけど講習を申し込んでいただけるなら合格してた時は受けますよとだけ応えて話は終了。
そして今に至る訳ですが、明日の合格発表が楽しみです。個人的には受かってて欲しいけどそもそも自分から望んだ資格じゃないのでどっちでもいいやって感じです。
今回は学科試験をバックれた奴らがいないから不快な思いをせずに済みそうだなーとか考えてた自分が浅はかだったなと思い、この会社、いよいよダメかもしれないなと考えてます。
とりあえず大きな試験を終える事が出来たので、他に今年取ろうと思ってた資格対策に進むことにします。
ふとした時になんで自分はこんな会社で真面目に資格取得してるのか謎になりますが、資格を取って出来ること増えたら辞めようかなーって思いはあるよね。
長々と書いたけど、今回はこんな感じ。
合格出来てるといいなぁ。
もしまた電気工事士試験を受けなきゃいけないことになったらまた別で記事を書こうと思います。
長文・乱文失礼しました。
おすすめの資格があったらコメントください。
それ以外にも励ましのコメント待ってます。
おしまい