【「獺祭」の桜井博志・旭酒造会長72歳の言葉】【「それは無理だよ」って言葉が一番モチベーションが上がる】
鳥取で地方創生の活動をしております大塚です。
クレーンゲームの中に作られた水槽です。
こうゆうおもしろ水槽をいくつも作りたいです。
欧米に日本酒文化を根付かせた「獺祭」の桜井博志・旭酒造会長72歳が
ニューヨークで酒造りを開始した。
という記事がネットにありました。
今月末にフィリピンマニラで日本酒のイベントがあります。
そこに呼ばれていくのですが、「獺祭」も出展させるので、この記事が目に止まりました。
また背中を蹴られたような感覚にもなったので、シェアします。
桜井会長が「シニア世代こそ挑戦をしないといけない。
失敗を恐れて挑戦しないことは、敵前逃亡だ」と語り
「旭酒造は地方から東京へ、日本から海外へと、外へ外へと挑戦して来た」
「壁の先に成功がある。挑戦し続けることが大切」
そして「シニアこそ挑戦して、ある意味、失敗する姿を若い人たちに
見せることが大切」と話していました。
これは会長から見て半分くらいの年齢の私たちが”疲れた”なんて言ってはいけないなと思いますし、背中でそれを語られてたらもうこっちもやるしかないです。
口で言う人はいくらでもおりますが、背中で語れる人は多くはないです。
ましてやここまで結果出してる人はかっこいいですね。
こうした方の下で働けるとずっと元気でいられそうです。
今70代の経営者さんのもので動いてるプロジェクトに参画してるのですが、
新しいことに対する柔軟な姿勢や考えにいつもびっくります。
勝手にベテラン世代は頭が硬くてなんて先入観もあったのに提案も聞いてくれるし、一緒に考えてくれることや、指摘も納得できるものが多いです。
私もいつかベテランになってもそうして背中で語れる人になりたいですし、
引退して老けたくないなと思ってます。
AIにも負けないようにやるしかないです。
「それは無理だよ」って言葉が一番モチベーションが上がる
新しいことに挑戦すると、絶対にぶつかる壁です。
「無理だよ」って一言でダメ出しされることがあります。
20代の頃はそれで不安になって、いちいち凹んでました。
ただ今は反対です。それを言われるとやる気が出ます。
「やった」って心の中で思うほどです。
もし「無理だよ」って言葉がないプロジェクトがあったのでしたら誰がやっても同じような結果が出るはずです。
そこに正直面白さはないです。
何をやるかではなく、誰がやるか
誰がやっても同じ結果になるものに私は取り組みたいとは思いません。
無理だって終われるプロジェクトを成功に導くからこそ、価値があります。
一見して無理な企画を可能性を大きくしていく、脳みそから汗をかく作業が好きなんです。
試行錯誤して、あらゆる可能性を考え、検証して、0ベースで考えたり、他の事例から考えたり、ピッタリとあうと思ったピースが来た瞬間のアハ体験が癖になります。