何をやるかではなく、誰とやるか
ことある事に言ってる言葉です。
いろんなことに挑戦して来て、1番感じてることです。
時流にのったり、環境や条件などの要因は色々とある中で、何をやるかってのも大事なことなのですが、
それ以上に誰とやるかってのが大事だと今では思ってます。
どんなことをやろうが、壁にはぶつかります。
どれだけ準備したり想定しても、壁は出てきます。
その壁をどう超えるか?がひとつのポイントになると私は常々感じてきました。
想いが一致してなかったり、モチベーションが違ったり、お互いを理解してない状態ですと、
壁は越えられません。
もし越えられたとしても次の壁が出てきます。
スキルがある人が揃ってても壁にぶつかって案件がなくなることが何回もありました。
壁も一つ二つではなく、幾つも出てくるため、その壁を越えられるには強固なチームでないといけないことを考えると、
誰とどんなチームを作るのかが本当に大事です。
スキルがあっても実績があってもチームとして機能してなければ結果が残りません。
各々がスキルを発揮できる環境がないと、どんなスキル、実績がある人も力を発揮できません。
それでは勿体無いのです。
私の経験の中でも企画が上手くいかなかったことを振り返ると、
そうした”誰”の部分が原因で企画が止まったり、なくなる例が多いなと思ってます。
だからこそことあるごとに、何をやるのかよりも誰とやるのかの方が企画を左右する要素だと強く思うんです。
同じ目標に向かって進む仲間としての”誰とやるか”という面ですが、
もう一方向としてお客さんとして誰を選ぶかという点も大事に思います。
お客さんであれば選ばず誰でもという広げていくのが良さそうに思いますが、
ベンチャー段階においてそれをすると、いろんな意見に左右されることがリスクになると感じてます。
お客さんの意見にはきちんと耳を傾けて聞くべきってのは正しいとは思うのですが、
一つ一つを聞きながらもあくまでも参考意見にしないといけないです。
それよりも自分たちの軸をしっかりと考え抜き、持つことで、その軸に共感してくれた方をお客さんにするべきです。
理想論ではあるのですが、お客さんを選ぶことも大事な要素ではと考えます。
「お客様は神様」は一昔。
もちろんお客様は大事にするべきですが、何でもかんでも言うことを聞く必要はないです。
理不尽なこともありますし、答えられないこともあるはずです。
お客様の意見を聞きすぎてボタンが多くなった日本のメーカーが、アップルのボタンひとつで負けたのはいい例かなと思います。
意見を聞きすぎて方向を失って、お客さんが誰かを失ってしまっては本末転倒です。
誰とやるかの面では組織の仲間も含めて、お客さんも大事です。
これまでもこれからも私の中でも大事なポイントになる言葉です。
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