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とある年のとある日の思いでが今も脳みそに焼き付いて離れない
みんなのフォトギャラリーで即興ショートショート♪
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「ねえ。今年の冬休み予定ある?」
そう聞いてきた君の笑顔が今も忘れられない。
「あるわけ無いだろう?まだ夏休みだぜ!」
俺にはそれがどんな意味があるのかはわからなかった。
「そっ」
そっけなく前を歩く彼女を追いかけるように歩く俺と、彼女の距離は遠い。
同じ部活の帰り道、付き合っているというのでもなく、友だちというにはまだ遠い。
でも、帰る道のりが途中まで同じで、いつも彼女より遅く後ろを歩いて帰っていく。
おまえは予定があるのかよって小声で呟いても届くわけもなく、恥ずかしさに顔を隠して下を向く。
彼女に近づく事もなく、離れすぎることもなく、なんだかまるで俺がストーキングしているみたいだ。などと気にかけながら。
彼女はどうして数ヶ月も先の予定を、聞いてきたのだろう?
それが分かったのは年が明けた3学期の初め。
彼女が居るはずの席には空白だけがあり、彼女が引っ越したことを知らされた。
もっと話をしていたら、今も連絡を取り合っていたのだろうか?
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と、普段私が持っていない写真で即興ショートショートを考えてみました。
普段の私にはありえない小説ショートショートになっているでしょうか?
(^-^;
ちょっと甘酸っぱい青春の物語♪
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