「愛のコミュニケーション」苦行は必要か?最低限、身につけなければならないことはあるのでしょうか?
私たちは、何かを身につけるために辛い思いをして身につける事があります。
では、どのようなことを最低限、身につけなければならないのでしょうか?
そして、どのようなことなら、その嫌々でも身につけなければならない世間体やルールから逃げられるのでしょう?
私たちには苦行が必要な時と、必要ではない時があるようです。
でも、それは幼い子供の時ではわかりません。
親がその苦行を子供に強いて、始めて子供は身につけ、大人へと成長していきます。
この子供の頃の苦行の方法の違いで、人それぞれのアイデンティティーが決まってくると言っても過言ではないでしょう。
では、どんな苦行なら耐えられますか?
プロのデザイナーが不慣れな利き手じゃない手でチャレンジするのに似ています。
普段やったことはないけど、昔から興味があってやってみたいという人はたくさんいます。
その興味に駆られた不慣れな何処と無く不器用な行動。
だけど、やることが楽しい。
そういう苦行なら耐えられるのではないでしょうか?
でも、他人から押し付けられる「勉強しなさい」は、子供でも嫌々ですね。
その嫌々で勉強した結果、新しい知識を得て子供は大人になっていくのです。
嫌々でも押し付けられるという発想が、どこかブラック企業を連想させます。
ここには、俺に私に僕に出来るんだから、あなた君にも出来るんだ。という思想があります。
私たちが通ってきた道を、歩むためにこの苦行が必要なのです。
大人は子供に言い聞かせます。
この勉強をすることが大事だから、今のうちにちゃんと勉強してと願うでしょう。
勉学が遅れると、進級して勉強に着いて行かなくなり、勉強がつまらないものになってしまうから、今やるべき勉学があれば学んで欲しいと願うはずです。
しかし、子供は違います。知らなくても死なないとでも言うかのように、今、楽しいことをしたがります。
子供の頃の勉強が苦痛で、大人になってから楽しいことだけをしようと弾ける人もいるでしょう。
知らなくても困らない。知らなくても生きて行ける。
好きな事だけをやろう。嫌いなことはやらないでいよう。
まるで好きな食べ物だけを食べて、嫌いな食べ物は食べないよというかのようです。
私たちは、好きな食べ物だけを食べて、生活習慣病になります。糖尿病やら脂肪肝やらメタボという状態に陥っていきます。
嫌いな食べ物でも、必要な栄養素があり、それを摂取しないがために、健康を害していくのです。肌が荒れ美容を崩します。お化粧の乗りが年々悪くなっていくでしょう。水分補給が大事です。保湿も重要です。
若い頃には全く気が付きません。子供の状況と同じです。
嫌だけど身につけないでいれば、やがて勉強不足で健康を害していくことに繋がってしまうのです。
医者や正看護師資格を持つ苦しい勉強を乗り越えてきた人は、この辺りを痛いほど身につけているのでしょう。難しい試験を突破することは並大抵の努力では無いはずです。
お金がなければ試験を受けれない人も多いですが、様々なハードルに挫折すること無く取り組んで乗り越えることは簡単な事ではありません。
時に、人は過労死するでしょう。苦行をやりすぎると死に繋がります。
熱意だけでは熱射病や熱中症のようになるでしょう。
出来ないことをやらない努力、水分補給や日陰を探すのも必要です。
ある一定の栄養は、摂取しすぎると毒にもなります。
どの程度で個人が満足して生きていくのか?
それはその人のアイデンティティーです。そして、それは許容力です。まるで重力のような。
他人が決めることではありませんが、他人からしか見えないこともあります。
でも、アイデンティティーがなんなのか、今、勉学中だという人が居るならば、苦行がオススメです。体を壊さない程度に、自分に不足している部分があれば、補うぐらいの対応が必要です。
あなたが今以上の力を身につけるために、今までやって来なかったことにチャレンジするあなたの熱意が新しい美味しい料理を提供することでしょう。
あなたの中に眠る新しいグルメはまだ発見されていないのかもしれません。
人々の争いやコミュニケーションの不具合は、この苦行の解釈の相違によって起きます。これだけは
私たちの生活で、最低限、身につけることはあるのでしょうか?
国家を意識せずに、宗教心情を意識せずに……
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