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(D∀O)ってなんダオ!(1)思いついたことを思いついたままに書いていくぜ!

まず、DAOの正式名称は「分散型自立組織」という事らしい。そう、組織です。一人では組織ではないので、正式には一人DAOというのは成り立たないのでしょう。2014年からすでにDAOってねえと、界隈では話していたようです。

そして、ついにDAO元年ということで注目されているのだとか。
それはなぜ?

DAOってデータアクセスオブジェクト(Data Access Objects)という元々はエンジニア言語として存在していた。
こちらを連想する人も多かったかもしれない。
今、騒がれているDAOはディセントラリゼッドオートノマウスオーガナイゼーション(Decentralized Autonomous Organization)の略らしい。カタカナ合ってるのかな?
まあ、なんかよくわからないので、ダオと言うことが多いようダオ。
日本語だと「分散型自立組織」とのことだ。
なんやますますわからんぞ。
でも、実はこれもエンジニア界隈ではよくある光景だったのでしょう。
オープンソースプロジェクトなどがそれにあたります。
名称付けられる前から「分散型の」「自立した」「組織」は存在していたのです。
ここの世界界隈では、特に著作権どうなるの?報酬どうなるの?誰の権利なの?収入が欲しい!などの問題が常に巻き起こっていました。
似たようなことはPTA団体とかNPO法人などでも起きていたのかもしれませんが……
そこに来ての2009年に「ブロックチェーン」による「ビットコイン」登場。

DAOの下地となる技術が登場したことで、著作権問題や報酬問題や権利移譲などがクリアになっていくのだと、誰もが想像したことでしょう。
でも、それを「ビットコイン」だけで果たして可能なのか?「ビットコイン」が失敗したらどうする?「ビットコイン」の管理がずさんだったら?

などの不安から、様々な暗号資産が生まれては消えていきます。
その中の一つ、イーサリアム君2013年に誕生して、9歳になる暗号資産は、2015年頃に誕生した、イーサリアム君の共通規格である自動化処理(スマート・コントラクト「特定の条件が満たされた場合に、決められた処理が自動的に実行される事」)に基づいているERC(Ethereumイーサリアム Requestリクエスト forフォー Commentsコメンッ)によってERC-20という規格で作られたERC-20トークンというものが、新しい暗号資産を作る上で、とても便利なものとなったのでした。

これにより2017年頃から新しいトークンの新規コインが公開されていくようになります。

おおっと、まだDAO出てきてないぞ?
と、思いましたか?
実はその新しいトークンを作る組織が、既にDAOと言われる組織になっていたのです。

2009年に誕生した「ブロックチェーン」技術が「分散型自立組織」を作る土台だったのです。

ブロックチェーンの特徴

暗号技術を使ってリンクされたブロックと呼ばれるレコードの増大するリストである。各ブロックには、前のブロックの暗号化ハッシュ 、タイムスタンプ、トランザクションデータ(一般的にはマークルツリーで表される)が含まれている。
設計上、ブロックチェーンはデータの改変に強い。ブロックチェーンは、「2つの当事者間の取引を効率的かつ検証可能で恒久的な方法で記録することができるオープンな分散型台帳」である

Wikipediaより
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%B3

DAOの特徴

  • ブロックチェーンの分散型台帳によってリストされる

  • トークンの機能はERC-20で管理され、トークンを運営するために信頼できる第三者(人や組織)を必要としない。ルールや条件が一致すれば、プログラムは自動的に実行される

  • トークンを所持していたら、なんだか知らんがDAOの一員

  • トークンによる経済循環を起こしましょう。暗号資産使っちゃえ。

と、このようにブロックチェーン技術の中で動く組織として、存在しています。ビットコインもイーサリアムもDAOということになります。

DAOなんて知らんがなぁ。と言いながらも暗号資産を保有している人は、実は既になにがしのDAOの一員なのです。

なんや、単なる暗号資産かい!そんなら俺は関係ねえし、買わねえし、持たねえし、興味ねえし。
という方が多い事でしょう。
なんで元年騒いどんじゃ。われ!
と、言いたくなることでしょう。

あなたの暗号資産が作れます!

と言われたら、作ってみたいですか?
いや、やっぱいらん。ようわからんもんはよう要らんのじゃ!

きっとそうなのでしょう。
でも、作っている人たちが既にいる!
というのがDAO元年の始まりなのです。
エンジニアじゃなきゃどうせ無理なんじゃないの?
そんなのわからんから、俺には使えんし、やっぱやめとくは。

そうでしょ?そうなるでしょ?
ド素人が作れんのそれ?

きっとそこですは、俺には作れたけど~~
君にも作れるかなあ~~(遠い目
<(。。;)>

そう、暗号資産作って結局、あんた何したん?
とか問い合わせ来たら……
グサッ!!

え、えっと、えっとですねえ……
なんもしとらんのじゃ。

使わんのに作ってどうするん?
なんて自問自答を繰り返す日々。
いつかはきっと俺の暗号資産も使われてなんて甘えてんじゃねえ~~~!!

用法用量は守ってご利用ください……

こ、これからですよ。だって元年でしょ。
暗号資産だって2009年に作られて13年経って、なんかお金として使えんじゃねって人たちがなんだか使っているじゃないですか……

NFT?んなもん知らんがな!
NFTというものは、「唯一無二である(一つしかない)ことが証明されているデジタルデータ」のことを言うらしい。焦って、今しがた検索しましたよ。著作権問題とか解決しそうじゃね?そうじゃね?
NFTとは「Non-Fungible Token(ノン-ファンジャブル トークン)」らしいです。トークンなんですね。これ。

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トークンということはですよ。ブロックチェーン技術のものなんです。よく見るとNFTはERC-721やERC-1155という規格で作れていたりします。

もちろん、ブロックチェーン技術はイーサリアムだけのものではありません。それ以外のトークンで作られているNFTも存在しているのかもしれませんが、私は知りません。

ということでですよ。
デジタルデータでなんかしたら、なんでもNFTとして保存して、俺の権利やし、俺の資産だし、俺のデータだしって言っちゃえるわけ。
それを価値として見出してくれると、通貨として利用できる。という目論見だ!そういうわけで、目の保養になる画像やらがNFTに利用されているのでしょう。その取引上もきっとこれからいろんな媒体に広がって、様々なデジタルデータが取引されるようになるはず。音声や動画も取引されている人もいるようですので……
デジタル物々交換会がNFTというマーケティングによって、透明性のある自動化取引の上に出来上がったということになるのです。

デジタルデータ売買機能が完成するわけです。

デジタルデータ取引なんて関係ねえし、売るもんないは、クリエイターじゃねえし、買いたいもんもないし、金ないし。
という人がほとんどかもしれませんが……
かく云う私も……どちらかと言えば、そうなので……

でも仮に、ここで作成した記事noteが、俺の暗号資産と交換できます。
有料ノートですが、俺の暗号資産で取引して、GIFTします。
という新しい商流が作られたりしたら?
まあ、ノート運営さんには申し訳ないけど、ありえなくはないわけです。

信頼の問題になっちゃいますが、そこいらへんは。そういう立ち上げをするDAOが在っても良いのではないでしょうか?
デジタルデータとして、画像や写真がNFTで取引される。あのnoteで見た写真が欲しいんだけどぉぉぉという人に、んじゃNFTで。という人もいるのかもしれません。

noteでは100円からだけど、暗号資産なら1円から取引可能だぜ?なんて考えたら?いや、やってみようかなとかいう人もいるかもしれません。
俺は0.01円から取引可能だぜ。だって可能なのでしょう。

今、超熱い暗号資産の財布

取引したいなあと、思います?
自分の暗号資産を作りたいというより、今ある暗号資産を使う方法すら知らんのじゃ。
まずそこ!

DAOの一員じゃない人は、暗号資産の取引を今までしたことがない人です。ビットコインも持ってないし、イーサリアムももってない。他にどんな暗号資産があるのかも知らないし、暗号資産をどこで持てばいいのかもわからない。

2016年に開発されたMetaMaskというイーサリアムの財布があります。

狐のロゴが可愛いコイツ。

最近よく聞くMetaってなんだよ。メタバースとなんか関連あるの?
難しい言葉出てくるなあ。
と思うでしょう。
Metaとは「超」らしいです。
メタバースというのは超世界ですね。
ちなみにユニバースは一世界です。
そしてマルチバースは多世界です。

ということはですよ。「MetaMask」は「超マスク」ってことで……
よくわからないでぇす。コロナ禍で超対策してくれるマスクって感じ?
見たいになってしまうけど、それは違います。

イーサリアムという暗号資産を流通するためのお財布です。
そういう財布なので、ビットコインとか日本円が送金できるものではありません。
このイーサリアム専用のお財布を利用して、イーサリアムを流通します。

ちなみに日本円と同じ金額で利用するイーサリアムがあります。

それがこちら。
こちらは1円が1JPYCという暗号資産で取引できます。
はい。気づきました。
色々暗号資産作ろうなんて言ったって、結局これだけあればいいじゃん。
これ使えばいいじゃん。

JPYC持ってJPYCのDAOの一員になればいいじゃん。
日本人は皆これでOKよ。

それがですね。
なんだかこちらで難しいことを言っているのですが

どうやら、たくさんの人が一つの暗号資産に集中してしまうと、流動性が低下する恐れがあるらしいのですよ。
いや、そんなの知らない。
日本円をみんなが使っても流動性なんて低下していない。

……

果たしてそれは本当なのだろうか?

集団には無意識の差別というものが存在していて、好感度の高い人にお金が集中しやすいという問題があるそうです。そういう社会実験があったのでネットの世界を探してみてください。(^-^;

ブロックチェーンがビットコインだけでなく、イーサリアムが誕生して、他の暗号資産も存在してとなっているのは、暗号資産の流動性が低下しないためなのかもしれません。技術にもよりますが、ビットコインを送金するのに掛かる日数が最初のころは直ぐに送金出来ていたものが、どんどん時間がかかるようになり、ビットコインも派生して新しいバージョンになっていきました。

イーサリアムも例外ではなく
メインのネットワークでは処理が遅くなってしまうところを分散して、新しいネットワークの中で処理できるようにしています。その一つがPolygon
JPYCの暗号資産でも利用しているPolygonネットワークというやつです。

Polygon(ポリゴン)とはイーサリアムブロックチェーンと互換性を持ったブロックチェーンネットワークを構築や接続をするためのプロトコルおよびフレームワーク、またはイーサリアムのレイヤー2ソリューションである。イーサリアムのサイドチェーン技術Plasma、およびプルーフオブステーク(PoS)が採用されている。ネイティブ通貨は「MATIC」が利用され、取引手数料を支払ったり、プルーフオブステークの合意形成の参加に利用される。当初は「MATIC Network」と呼ばれていた。

Wikipediaより
https://ja.wikipedia.org/wiki/Polygon_(%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%B3)

DAOを説明しようとすると、きっと暗号資産の歴史を説明しなきゃならないんじゃないかって、もう気が付いたね。俺……

どこからどこへ送金するのかに重要なのが、このブロックチェーンネットワークです。

で、SWAPというのが統合取引所で、ネットワーク間の暗号資産を別の暗号資産で交換する取引をする場所です。
例えばJPYCをMATICという暗号資産に変えたいとか、MATICという暗号資産をDEVという暗号資産に変えたいとか。利用するブロックチェーンのネットワーク毎に流通手数料が掛かりますが、暗号資産を両替する場所がSWAPです。

JPYCを1円から1JPYCに両替する時に、銀行からJPYCの口座に振り込むわけですが、日本円でいくらかの送金手数料が掛かります。
それは振込手数料として発生するのですが、それと同じです。

実際には入金も出金も1万円からの1万JPYCとなっているようなので、JPYCの取得で1円の銀行振り込みということはできませんが……

取得した1万JPYCをMATICという暗号資産に交換したら、PolygonネットワークDAOの一員ということになります。2021年にMATICネットワークがPolygonネットワークに名称を変えたようです。理由は知りませんがそういう事らしい。暗号資産はMATICのままです。

これで自分の暗号資産のお財布を利用して様々な取引が可能な状態にはなりました。
誰かから暗号資産あるけどいる?なんて気軽に声をかけられたら、MetaMaskなら持ってるよ。アドレスはこちら。と送金先のアドレスを公開すれば、すべての取引が閲覧できるPolygonscanでどのような取引が行われたのかを知ることが出来るのです。

ぎゃ~~~~、恥ずかしい!!

どのアドレスがどこのアドレスへMATICを送金したのかが流れています。

これが暗号資産。
すべての取引台帳が見れるようになっている。
これがブロックチェーン。

そんじゃまあ、暗号資産作ってみる?

長くなりすぎちゃいましたので
次回へ続くってことにしましょうか?(^-^;


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