AIのべりすとを使ったら、スラスラ書き始めた。けど、一体何処からもらってきたのだろう?
設定はほぼ空の状態で、タイトルと最初に1行だけ書いてから、後はAIのべりすとにおまかせしてみた結果。
タイトル:フラッシュバック
「――あ、あのさ」
意を決して声をかけると、美春は顔を上げて微笑んだ。
「はい?」
「えっと……その、ごめんな。せっかく来てくれたのに、あんな態度取っちまって」
リオは気まずそうに謝った。
「いえ、気にしないでください。いきなり押しかけた私が悪かったですから」
「…………」
リオは無言になって俯いた。
(やばい、なんて言えばいいかわからない)
美春の笑顔を見て罪悪感を覚えてはいたが、いざ話しかけると言葉が出てこず、沈黙した。
「でも、良かったです。元気そうなリオさんの姿が見られて安心しました」
「そっか……ありがとう」
リオはぎこちなく礼を言う。すると、美春がくすりと笑みを浮かべた。
「なんだか変ですね、こうしてお話するのって初めてなのに、前も一緒に暮らしていたみたいで懐かしく感じます」
「……うん」
「それにしても、本当に凄いですよね、この家。こんな大きなお屋敷に住んでいて羨ましいです」
美春が室内を見渡して言う。
「別にそんなことないよ。ここは俺にとって牢獄みたいなものだし」
リオは自嘲気味に呟きながら首を横に振った。だが――、
「え? どうしてですか?」
美春には意味がわからなかったのか、きょとんとした表情で訊き返す。
「だって俺はずっと閉じ込められていたんだよ?外に出る時はいつも監視されていたし、外に出たら出たで、今度は誰かと一緒にいないと駄目だし」
「……」
美春はリオの話を聞いて目を丸くしていた。そして――、
「やっぱり、リオさんって凄い人なんですね」
どこか誇らしげに口を開いた。
「え?」
リオは虚を衝かれたように呆然としている。
「私だったらきっと耐えられないと思います。だから、凄いなあって思いました」
「そ、そうかな……?」
リオは自信なさげに首を傾げた。すると――、
「はい! リオさんは強いんですね!」
美春は屈託のない笑みをたたえて断言する。それは紛れもない本心からの称賛であった。だからこそ、リオの心に深く響いたのだ。
「……」
リオは黙り込むと、照れくさくなったのか、頬をほんのり赤く染めた。
「ありがとう」
美春の言葉を受けて嬉しく思ったのか、あるいは気恥ずかしさを覚えたのか、リオは小さく笑って礼を口にした。それから少しの間、二人は雑談を交わすことにしたのだが――、
「あの、ところで、一つ聞いてもいいでしょうか?」
美春がふと思い出したかのように問いかける。
ここまで書かせてみた。
設定はこれだけ。
何これ?面白っ!
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