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ゴーストパン屋的な振り切り方をするべきか悩む。

毎週金曜日、山梨県甲府市のcafe&wine TROLLにて販売しているoto.painオオトパンです。(販売時間は11時半から14時)
他には冷凍で送るパン便をオンラインショップから受け付けています。

最近、インスタグラムでの予約のお客様が増え、前日の木曜日12時ごろにメニューをアップすると、毎週の製造量130個ほどのパンが、ほぼ予約と通販分で100個くらいは売れてしまう。
販売を始めた当初は、70個ほどを作っていたと思う。全く売れない週はインスタグラムで「送ります!」とアナウンスして買ってもらったり。少しずつ製造量を増やしてきた。
8月あたりから予約をしてくださるお客様が徐々に増えて、ここ数ヶ月は毎週が売り切れる感じだ。

これは大変嬉しいことだけれど、お店としては「いつも売り切れている」というのはあまり良くないのではないか、とも思っている。ただでさえ金曜日しか空いていないパン屋。1週でも休むと、誰かが「いつやってるのかわからない」と言うくらいなのだ。

もしくは、「予約しないと買えないパン屋」として振り切るか。インスタグラム上での予約をしないと買えないパン屋。フラッと寄っても買えないパン屋。看板さえ出さないパン屋。知ってる人しか買えないパン屋。

実際、わざわざ予約をしてくださるお客さんと言うのは、みなさん揃ってとてもオオトパンのことを理解してくださっていると言うのか「優しい」お客様が多い。パンとお金のやりとりであるのだけれど、私もなんとなくそれぞれのお客さんが好きなパンを覚えていたり、お客様のほうも、バタバタしてる私を気遣ってくださったり。(でも全力でいいサービスしようと言う心意気は忘れていないですよ!!)

言葉ではうまく言えないのだけれど、通りすがりのお客様より予約して必ず買いたい!と言うお客様を大事にしたいと言うのが本音なのだ。

だからと言って新規のお客様を無視するのは、違うよね、とか色々考える。

どっちがいいのか、わからない!やってみないと、わからない!

とりあえず来週からは、朝の子供たちの送り迎えを旦那に任せることにしたので、製造量をもう少し増やしてみる。
甲府の小さな間借りパン屋「オオトパン」が少しずつ動き出している。

https://www.instagram.com/oto_panya/




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