20171108
今年もあと53日くらいらしい。それでも今日は金欠で、今週末まで金欠だ。
今週末になってもわんさか入るかと言われればそんなこともなく金欠は同じ空間にいて、自分から見えないところに行ってくれるようなことなどもない。思えばもう6年近くこんな生活を送っている。仕事の内容や量は変わってきてはいるけどずっと金欠と共同生活を営んでいる。
金欠は失敗しないための1つの方法かもしれない。金ができればあれやこれやと欲しくなり、「あー、失敗したな」そんな物もでてきたりする。だけどそもそも買える金がないわけだからそんな心配もない。何も欲しがらなければその種の失敗は可能性がゼロになる。
1つ問題なのは、貧乏に限界がないことくらいか。今は多少の金があるせいで白飯にふりかけかけたり、味噌汁つけたり、おかずはあるけどなくても腹を満たせる。だけどちょっと前(3年前)とかはもやしを醤油で炒めて白飯にかけてたし、麺ばっか食ったり、金が入るまで3日くらいパスタ茹でてそのまま食べたりしてた。多分もっと金がなければないなりにもやしだけ食べたり、水だけで数日過ごしたりしていたんだろう。
東京に1人でふらっと行った時も普通に3日くらい路上で寝ていた。別にその時は苦じゃないし、今もあの頃の懐具合で1人ならそうするんではないかと思う。「それはそれ」「いつかは変わる」と楽しんでいたように思う。実際に変わった。今はホテルを取るだろうし、夜行バスでなく新幹線で行くと思う。ご飯はマクドナルドや牛丼以外にも食べるだろうし、観光だって存分にするだろう。
何が変わったんだろうか。今も金欠な自分はあの頃の自分とどう違うんだろうか。