竿燈 2024/11/11

｢日記｣なのにサボりすぎて一日を振り返ることをしていなかったのでいっそはるか前のことを書き記してみる。ぱーと2

8月5日青森でねぶた見てそのまま休み休み秋田市へ向かい、ネカフェで仮眠をとった。

昼前に起きて秋田市場で海鮮丼を食べる。

ぼくのかんがえたさいきょうの海鮮丼

｢のっけ丼｣というものがあって市場内の対応した店舗でいろんな海鮮をトッピングすることが出来た。
自分は
・ネギトロ
・マグロ
・サーモン
・白魚
・ホッキ貝

をトッピングしてみた。
お値段2000円弱。
食べたいものしか乗せてないのでもちろん美味すぎる。美味すギルティまである。

そのあと竿燈競技を見る。

昼竿燈

会場は風が強く、支えきれずに竿燈を倒してしまう姿も散見された。
しかし素人目にも上手いと思える人達は風の影響も感じさせない演技をしていてとても感心した。

夜の竿燈祭りまで時間が空いてしまった。
友人は運転の疲労があるため休むという。
仕方ないので1人秋田駅前へ飲みに行く。

私の生まれは秋田県である。
秋田県であるが地元で飲むという機会がついぞ無かった為つい沢山飲んでしまった。本当に幸せだった気がする。

祭りの開演直前に友人と合流。
程よい場所へ陣取った。

最高すぎた。秋田に生まれ落ちながらなぜ今になるまでみてこなかったのか後悔するほどに。
数多に連なった提灯が人一人の力で持ち上げられゆらゆらと美しくひらめく。
稀にしくじって倒れてしまい提灯がもえあがることもあったがそれも祭りの花となっていた。

来てよかった。心の底からそう思っていた。秋田に生まれ、散々県内のニュースで祭りについて知らされていたのに。
実際に目の当たりにしたら涙が出るくらい感動していた。なぜこんなに素晴らしいお祭りを若い頃から見ていなかったのかという後悔を抱えつつ。