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【予告】『忍者のお弁当NFT』

ブロックチェーンに刻むリアル弁当

どうして弁当なの?

 最近、私は息子のために毎日弁当を作っています。ひょんな家庭の事情から、全ての家事を自分でやらなければならなくなりました。
 しかし、これが結構なボリュームで大変なんです。特に料理は、もともと得意というわけではなく、少し経験がある程度。作れるものといえば、チャーハンや野菜炒めくらいでした。
 ただ、息子が中学生になり、徐々に反抗期が始まって言葉数も少なくなってきた中で、この弁当作りは良い機会なのかもしれないと考えました。

焼肉弁当

息子とのコミュニケーション手段としての弁当

 弁当を通じて、少しでも息子と会話を増やしたいなと。幸いにも、私も息子も食べ物の好き嫌いやアレルギーがないので、食材選びで困ることはありません。和食に限らず、エスニック料理など少し珍しい国の料理も好きで、食べることには興味があります。そういうこともあって、あらゆるジャンルの料理にも挑戦できるので、楽しみながら作っています。
 弁当作りは、私と息子をつなぐ大切なコミュニケーションの手段のようなもの。いつも弁当箱が空っぽで帰ってくるのを見ると、とても嬉しくなります。
 中学生になると勉強も難しくなり、私には分からないことも増えてきました。今の時代、動画やAIが普及してきているので、父親として教えられることはあまり多くありません。だからこそ、せめてお弁当くらいはしっかり作ってあげようと思っています。

評判の良かった味噌カツ弁当など

弁当の記録をNFTに、これこそNFTらしい使い方?

 ここ3年ほど、私はNFTにハマっています。そして、ふと「この弁当作りとNFTに何か共通点があるのでは?」と考えました。毎日の弁当作りの記録をNFTにするのは面白いかも。
 毎朝、作ったおかずを写真に撮って記録しています。これらを時系列に並べることで、料理の腕前の成長や記録、「あの時こんなものを作ったな」と将来振り返ることができたら、少しエモいかなと思ったからです。写真としてただ保管するのではなく、新しい技術であるブロックチェーンに刻むことは、とてもNFTらしい使い方なのではないか。自分の個性を出せるNFT作品。
 今回挑戦するコレクションは「忍者のお弁当NFT」です。これまで私が展開してきたボクセル忍者のキャラクターと、実際に作った弁当を組み合わせたもの。お腹の真ん中の日の丸は梅干しのイメージです。
 BENTOは世界に誇れる日本の文化でもあります。海外の人にも見てもらいたい。
 イラストで弁当を描いたコレクションは見たことはありますが、手作りのリアルな弁当をテーマにしたNFTはあまりないはず。

からあげ、ハンバーグは鉄板

売上の使い道とちょっとしたお楽しみ

 このコレクションは、自己満足と言われればそれまでですが、お弁当をブロックチェーンに刻むという試みを面白い!と共感していただける方がいたら嬉しいです。
 そして、お迎えを通じて得た仮想通貨は、息子の将来のための資金として使うつもりです。息子が高校を卒業する時に貯まった仮想通貨を渡したいと思っています。仮想通貨の価値が今後どうなるかは分かりません。ほとんどゼロになるかもしれないし、大きく値上がりするかもしれません。それもまたひとつの楽しみだと思っています。
 最後になりましたが、NFTをお迎えしていただいた方向けの企画も用意しています。お弁当NFTが一定数販売されるごとに、抽選を行おうと思います。当選者には、何らかの食に関するアイテムをプレゼントする予定です。具体的には料理に関するNFTクリエイターの作品や、食材の生産者が提供する商品、料理グッズなどを考えています。あくまでちょっとしたお楽しみと考えていただけたら幸いです。

  また、この「忍者のお弁当NFT」コレクションを通じて、料理好きな方、同じく弁当作りを頑張っている方々ともつながることができればと思っています。一緒にレシピの共有や励まし合いながら料理をするというのもやりたいことです。 
 以上のことが、このプロジェクトを始めようと思った理由です。少しでも興味を持っていただければ嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします!

リアル弁当とボクセル弁当の共演


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