ヤッホーブルーイングを見学してきた

やっと更新されますこのnote。どうぞよろしくお願いします。

記念すべきお出掛けレポ第一弾は、飛ぶ鳥を落とす勢いのクラフトビール会社「ヤッホーブルーイング」さんです。いきなりこんな豪勢なレポで、今後続けていけるのか心配！

ヤッホーブルーイングさんと言えば「よなよなエール」ですね！夜な夜な飲んでほしいと願いを込められた名前です。
その他のビールも「水曜日のネコ」「インドの青鬼」「僕ビール君ビール」と来たもんだ。私は友人にこれらのビールを教わって以来、その個性的な味わいとネーミング、缶のデザインの虜になりました。
そして社員さんは皆ニックネームで呼び合って働いているとか。何それ面白そう！もう工場行くしかない！！

色んな行き方がありますが、私達は長野県軽井沢駅から「しなの鉄道線」に乗りました。

とても趣のある素敵な電車です。

そして揺られること三つ目の「御代田駅」で下車。

こちらもなかなか趣があります。駅前にタクシー会社が二軒ありますので、待っているより呼んで頂いた方が早いです。

タクシーに乗って10分ちょっとで到着！
夢にまで見たヤッホーさんの工場！！！！

あれ？夜？…と思われた方、ごめんなさい。
あまりに嬉しくて、到着時に外観撮り忘れました…。
そんな浮かれポンチな私達に受付担当の社員「いわっちょ」さんが声をかけてくださり、さっそくウェルカムビールをいただきました。ひゃっほう！！

確かよなよなエールだったはず！嬉しすぎるじゃないですか～。
見学開始の時間までいわっちょさんと色んなお話をし、なんとご実家が私達の生活圏内だと判明。いや～いずれ一緒に飲みたいっすね！などと盛り上がりました。

そうこうしている内に全参加者が揃い(20名くらいですかね)、いよいよ説明スタート。まずは工場の外で、ヤッホーさんが作っているビールは「エールビール」だということを図を交えて聞いたり、麦芽やホップなどを手に取らせていただきます。

すりつぶしたらよなよなエールの匂いがしましたよ～♡
諸注意を聞き、帽子をかぶり靴の上からビニールをはいて、いざ工場内へ！
そう、ヤッホーさんは実際に醸造している機械の近くまで案内してくださるんです。大興奮！
さっそく帽子を着用したかえる君がお出迎えです。このかえる君は前述の「僕ビール君ビール」にデザインされているキャラクターです。

最初に醸造の工程を聞きます。
間違ったことを書くと嫌なので、写真をご覧ください。

濾過直後の状態や、煮沸後の状態を飲み比べさせていただきました。

濾過直後。苦みも渋みも何もなく。

煮沸後。見た目は変わらないけど、に・がーーーーーい！！

醸造システムミニチュア版？が置かれていて、社員さんは自分でオリジナルビールを作ることが出来るそうです。ここから商品化に至ったものもあるそうですよ。クリエイティブ精神に溢れた社風です。

さて。ここからは冷やして冷やしての工程です。部屋が極寒！

このあたりの部屋は本当に寒くて、上着必須です！

次は、缶にビールを詰める工程などなど。

詰める前の缶はこんな風になっていて、ふたを閉めてぎゅーっと巻き込んで完成ですよ～というお話を聞きました。
この日は見学最終日・最終回だったので、なんと説明用の缶を急遽頂けることに！ファンとしてはこういうの嬉しい！

友人はふたの裏側を見て「ゴリラの顔みたい」と連呼。

ゴリラに見えますか？^^

ここまでの見学が本当に和気藹々としていて楽しかった！
社員さん達は本当にビールを愛していて、そんな自分達のことも愛している。そして、見学に来ているお客さんも皆さんヤッホーさんを愛している。そんな空気がずっと充満していました。多幸感！

さ、次はお待ちかねのテイスティングです。

テイスティングは右からスタート。
「水曜日のネコ」「よなよなエール」「軽井沢高原ビール」二種、「インドの青鬼」「TOKYO BLACK」。

実は私、それまで「水曜日のネコ」をあまり美味しいと思わなかったのですが…工場で飲んだらめちゃくちゃ美味しかった！
味が違った大きな原因は「缶から直接飲んでいたこと」。グラスに注ぐとこんなに味が変わるんですね～。この日以来きちんとグラスで飲んでいます。美味しい！

こちらは秋限定の軽井沢高原ビール。赤い！芳醇な味わいでした。

なかにはドライバーさんもいらっしゃいました。お酒が飲めない方にはこんなサービスが♡

これは場内がどよめきました。
この頃にはお客さん同士がすっかり打ち解け合っています。笑

そして！ラストを飾るのが！
なんと半年以上の熟成期間を要する、一本三千円なのに完売した実績があるこのビールがお目見え！

「ハレの日仙人」！！！！
もはやワイン！！なかなか手が出ない品を体験できるなんて…！

なんやかんやで七杯制覇。すっかりほろ酔いです♡
自社ビールに合うチョコやポテトチップス、そしてちゃんとチェイサーまで用意して下さる手厚さ。そして社員さん達が積極的に私達の輪の中に入ってきてくれて、気さくに話してくれるんです。これはヨソのビール会社ではなかなかないですね。

うん、また来ちゃう！！！！！！！！

テイスティングさせていただいたロビーには、たくさんのメダルや…

楽天の盾などが！三木谷さーん！(←酔っ払い)

こんなに楽しいビール工場見学は初めてでした。とにかくハッピーで、愛に溢れている。こういう社風ではぐくまれたビールは間違いなく飲む人を幸せにすると思います。
社員の皆さん、きっと表には出さないご苦労もたくさんあると思いますが、これからも楽しんでお仕事をなさってください！また遊びに伺います！

2016.10