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ジュリオ•ル•パルク展 遊びと企て



エルメス銀座店にて開催中のジュリオ•ル•パルク展へ行ってきた!
初めて作品を見るアーティストだったけど、美術手帖の記事を読んでからとっても気になってた。

遠くから見てもすぐわかる!


遊びと企てというタイトルにぴったりな、遊び心と探究心に溢れた展覧会だった。
その展示は展示室だけに留まらず、建物全体に広がっていた。特に印象に残ったのはエレベーター!動きに合わせて色がうねうね生き物の様に動いて面白かった。
作家が理想としてる、誰でも平等に参加できる芸術が体感できた気がする😌


最初のフロアでは、その印象的な色について作家自身の解説と共に見ていく。自らが構想した14色や、その色のみを用いた作品が展示されていた。


ル•パルクの作品は多くの色が使われているけど、全体で見た時に調和が取れていて心地よいと思った。それは、これらの展示に見られる様な研究の積み重ねからくるものなんだろうな〜!
とても心が落ち着いた。
カラフルだけど、目に優しい。

次のフロアでは吹き抜けを生かした大型作品を中心に展開されていた。
室内の僅かな風でクルクルと鏡が動いて、常に表情が変わる!ずっと見ていたくなっちゃった。

作家がパリで行ったインスタレーションの説明もあり、この展示室が一番気に入った!

色の波が広がっていく音が聞こえそうだ!

ガラス張りで、室内が自然光で満たされており、とても開放的だった。
天気によって作品の印象が変わりそう。
無料で入れるし、会期中にまたぶらっと行ってみようかな。

公式サイト:

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