Enter Shikari (04/12/2021)
イギリスにきて初めてのライブ。
記憶がまだ新しいうちに記録しておこう。
イギリスにきてちょうど1週間が経った12月4日に、イングランドのバンドである
Enter Shikari
を観に行ってきました。
会場が、住んでいるところから徒歩20分🚶♀️という近さで、迷った末にチケット買ってしまったー!
Sold Out公演だったけど、いろんなチケットサイトを見てたら、ひとつのサイトだけまだチケット売ってて、ラッキーなことに買えた。
イギリス、特にロンドンは、カナダやオーストラリアに比べるとちょっとチケット高い気がする。まあまあ有名なバンドでも3000円くらいで行けてたけど、
今回のEnter Shikariは30ポンド(日本円で4500円くらい)。まあそれでも日本で海外バンド見るよりは断然安い!!
Enter Shikariは、ハードコアバンドも好きな友だちに教えてもらって、気になってたバンド。
ヘビーすぎず、ジャンルレスな感じで、エレクトロっぽい曲もあるし、ハードコア、メタル寄りの曲もある。
語学学校の先生が、まさかの音楽好きで、Bo Ningenのライブは20回以上行ったよって言ってたけど、Enter Shikariは知らなかったらしい。
Enter Shikariって音がちょっと日本ぽくて、ネイティブが発音するとおもしろい。実際グッズも日本語が多く使われている。ただ、由来はヒンディー語からきているらしい。(wiki参照)
↑会場で無料でもらえたパンフレット。日本語が大きく書いてある。
会場は、「Alexandra Palace」。さすがパレスという名がつくだけあって建物がおしゃれ。周りが公園になっていて、冬はスケート場もあるらしい。
夜に行ったから何も見えなかった。笑
こちらが会場。
正直、家から近かったし、キャパもせいぜい2000人くらいだろうと思ってたら、まさかの1万人越え。
どおりで人が多かったわけだ。
開場10分前くらいに着いたら長蛇の列で、しかも気温が4℃。寒すぎたー❄️
ハードコア系のバンドだけあって、ガタイが良すぎて自分の5倍くらいあるんじゃないかって人もたくさんいてすこーしだけビビった。
全体の、うーん、5%くらいしかマスク着用してない笑 さすがイギリス。
ワクチンパスポートか検査の陰性証明必要なはずだけど、形だけで、ちゃんとチェックはせず。苦笑
建物の中に入ると別世界で感動した。
ステージのある部屋の手前に、ベンチやら飲食店やらバーカウンターが左右と真ん中にたくさん並んでいて、ひとつのバンドのライブ(ゲストアクトが2バンドいたが)なのに、フェスなんじゃないかと錯覚する規模。
いよいよステージのあるスペースへ・・・
ひろっっっ。人いなっっ。中までおしゃれ。
ゲストバンドに、1. Nova Twins、2. Trash Boatというバンドが出演。
Trash Boatは予定のバンドが出られなくなり急遽の出演だったみたい。ボーカルがなんか防弾チョッキみたいの着てて、えなんでって思った。タトゥーと筋肉かっこよかった。←
そしていよいよEnter Shikari!!!
まさかの前日に、メンバーのひとりがコロナにかかり、隔離され出演不可に、、。
それでも残りのメンバーでライブは続行することを決意したそう!すげーな。
シンセに、出演できなかったメンバーのいろんな声が録音されてて、「彼はここにいます」って言ってた。
隔離の場所で録画したであろうビデオメッセージも放映された。別に特別なこと言ってなかったけど泣けた。
ライブは、壁に映し出されたカウントダウンからスタート。演出が、時々両側の壁に映像を映したりして世界観が感じられた。
最初から紙吹雪飛ばして上がりまくり。
メンバーの顔とかしっかり覚えてなかったけど、激しい曲がたくさんある割には、なんとなくおしゃれで優しさと上品さがあるような気が勝手にして、
こ、これがイギリスのバンドのかっこよさか!!!と勝手に興奮した😂
曲は、新しいアルバムの曲からスタート。この曲もMVに日本語が散りばめられていてインパクトある。
そんで、途中でやった、この曲。
やっぱ、「Sorry You're Not A Winner」の最初のギターのリフがくると、これだーー!ありがとーー!!!って叫びたくなる王道の曲。手を3回叩くところがあるんだけど、ばっちり叩けた😉
そして、アンコールでの
ボーカルソロによるアコースティックでの
「Constellations」
感動的でした。高めのあの声が響き渡ってそして、大合唱。
そして、そして最後に「Live Outside」。
MVで見るより全然、
壮大で、印象的で、この曲のイメージが変わった。お気に入りの曲になった。
ライブが終わったあともしばらくボーッとステージを眺めてしまった。
コロナ前と全く変わらないようにモッシュとダイブがあって、誰もコロナを気にしていないようだった。なんかこれはこれで良いのかも。
日本のように声を出したり叫んだらダメというような規制なんて無くて、みんな思い切り歌って叫んでいた。
そうだった、本来のライブってこんなだったなと思い出した。
Enter Shikariまた観たいなあー!