見出し画像

今まででいちばんのライブ

今日は自分の中で最強だったライブについて書こうかな。
カナダでもオーストラリアでもたくさん(年50本以上)ライブを観てきたけど、その中でも

Vampire Weekend

はすごかった。すごかったとしか表現できないくらい圧倒的な存在でした。有名なだけあるなと納得してしまうくらいに。
ちなみにオーストラリアで観たけど、アメリカのバンドです。

はじめてライブを観たのは、2019年オーストラリアのmusic festival。このフェスについてもいつか書こうかな。

正直、それまでは名前を知っているがそこまで聞いていなかった。15年くらいやってる歴が長いバンドなのにライブも行ったことなかった。
ただ、2019年に発売した「Father of the Bride」を聞きはじめたら、今までと雰囲気?曲調が異なっていて、しかもとても心地よくてお気に入りのアルバムになった。

そのあとフェスに出ると知って楽しみにしていて、必死に前から2列目を死守。ライブを観たら、もう想像以上だった。一曲目から鳥肌が立った。サポートメンバーが3人以上いて大所帯になっていて、音の質というのか、一曲一曲の完成度がwonderful。
しかもメンバーがとても楽しそうに演奏しているのが見えて余計に楽しくなった。日が暮れる時間帯だったので、照明やスクリーンの映像が一層映えて夢の中のようだった。

そんだけ楽しかったら、そりゃフェスだけじゃ物足りなくなって(ゆーて14曲もやっていた。誰かが挙げたセトリを見てびっくり)、
ありがたいことに1週間後にワンマンライブをやってくれると知り、即その場でチケットを検索。そりゃね、あんなに良かったんだもんね、チケットソールドアウトしてますよね🥲

それでも、諦めきれなくて、チケット交換サイトやfacebookで譲りますをひたすら検索し続け、
なんとまさかの前々日くらいにチケットを譲ってくれる天使👼が現れました。
もう仕事どころじゃなくなり、急遽、有給休暇届を出し、会場の地へビューーーン。

さすがsold out公演ということで開場前から長い列ができていました。
Forum Melbourneは中が劇場っぽくなっていて、彫刻とかもあってほんときれいな箱。ドリンクバーカウンターも2カ所にあって、広々してる。
3000人くらいは入るのかな。
それでも、アリーナではなくこのオールスタンディングのキャパでVampire Weekendを観られたことがまず感動。

ライブは、フェスのときと同じくたくさんのサポートメンバーを入れての構成。

アルバム「Father of the Bride」メインにやってました。フェスでは聴けなかった曲もたくさん聴けてうれしかった。たっぷりみっちりアンコール含めたら2時間半くらいやってくれた。

最初の曲Banbinaが始まると同時にワクワクと興奮が止まらなかった。
Unbelieversがくるとなんか、うおーー、キタキタこの曲やったーー!という気分になる。
トップ画の写真の地球儀がステージの真ん中にぶら下がっていて、アルバムのジャケットを彷彿とさせた。
アンコールではリクエストをやってくれるという神対応のバンド。
やっぱ常に思うのは、海外のライブって、日本で観るよりお客さんとアーティストの距離が近く感じるんだよなー。物理的な距離じゃなくて、より身近に感じるという意味の距離。

もっと前の曲も聴いて来ればよかったなとちょっとだけ後悔した。

もうやりすぎだよってくらいたくさん曲をやってくれて満足度大のライブでした。
チケット譲ってくれてありがとうという気持ちといけて良かったなという気持ちで溢れました。

どんなに忘れっぽくてもこのライブ、Vampire Weekendから得た感動と興奮は絶対忘れられない。この先もずっと。


結局気持ちが高ぶりフェスと合わせて2枚もTシャツ購入。家にはもう一生分のバンドTシャツあるよー(悲鳴)
誰かこのTシャツ買いたい欲を止めて〜〜〜

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?