業務スーパーのおかげで禁酒が続いているが、ココロに感じる一抹の貧。
久し振りの禁酒の記事を書く。というのも最近は思いの丈をぶちまける様な記事が多かった。無職であることや就活へのストレスが過充填されて悲鳴のような記事ばかり書いていた。しかし、流石にぶちまけすぎて気持ちに余裕が出来ていた。よって久し振りに何を書くか迷ってしまった。そのため久し振りに禁酒記事でも書こうと思った。
以前私は、「アサヒ ドライゼロ」にドハマリしているという記事を何度か書いた。それらの記事は大して読まれずスキもされなかったが、読んでくれた人は私が如何にドライゼロにぞっこんかを分かったはずだ。
(大して読まれなかった理由は、やはりnoteは落ち着いた文学的な人が多いからだろうか。スキが付きやすい私の記事も、情緒的なポイントが強い内容が多い気がする。noteユーザーは酒やギャンブルなどとは無縁なのだろうか。)
そんなドライゼロ大好きな私であったが、流石に最近は飽きてきた。最初の方はもう「一生飲めるぞこれ!」なんて思っていた。1日で5缶くらい飲む日もあった。あぶない、アサヒ飲料の苗床になるところであった。多分1ヶ月くらで2ケースくらい飲んだと思う。50缶くらい。
そして新たな酒の代わりを探すことにした。アサヒドライゼロを尻目に、いつもの業務スーパーをさまよっていると、かなり良いものを見つけた。それは醤油やオリーブオイルがあるコーナーで鈍く輝いていた。ダンボールまみれの狭い通路を避けて、ふらふらと私はそれに吸い寄せられた。そしてそれとはこれだ。
それがこのライム果汁だ。250mLで140円くらい。私はこのライム果汁を手に取った。その瞬間、これを炭酸水に混ぜ飲み、自分のディープ・スロートに刺激と清涼を流し込んでいる画が浮かんだ。そして実際にその画の再現度は非常に高かった。このライム炭酸は非常に美味しい。また、初飲は運動を1時間した後だったため、更に最高だった。
ライム炭酸は財布にも優しい。というのもアサヒドラゼロは1缶大体100円くらい。平均して1日3缶くらいのんでいたので、1日300円。それに対して、炭酸水1Lは70円。ライム果汁250mLは140円だが、これ一本でライム炭酸30杯近く取れる。もう勝敗は決した。これでもっと節約することが可能だ!(金額は全て業務スーパー価格。ずっと業務スーパーに居る気がする。)
しかし私はどんどん貧相の底に落ちていっている気がする。悲しいが、仕方がない。無職なのだから。むしろこういう甘酸っぱい経験が人生に生きてくるのだ。そう、ライムの風味のようにね。
と、自分を励ましつつもみすぼらしさに悲しくなり、ステンレスのコップに水滴が落ちて今日のnoteはおしまい。明日も頑張りたいと思う。