途上国で製造できる特許フリーのワクチン誕生
生命と知財保護をめぐる議論に決着か
現地から見た「世界の姿」を知るニュースサイト、ドットワールドに寄稿しました。
先進国と開発途上国の間で、新型コロナウイルスのワクチン格差が拡大していることはよく知られています。欧米諸国では国民の6~8割がワクチンを2回接種したのに対し、アフリカ地域ではいまだ1割未満にとどまっている国が多いことからも、その格差の大きさがわかります。
特許で守られた高価なワクチンを途上国が割引価格で提供してもらえる仕組みであるはずのCOVAXは上手く機能していない上、無償で寄付されるワクチンは期限切れ直前の「売れ残り」が多いなど、生命が軽視されている状況です。
そうした中、特許権を完全に放棄し、途上国で自由に生産・配布できるワクチンの開発が最終段階に入っており、期待を集めています。どのような仕組みなのでしょうか。まとめてみました。ぜひご一読ください。
https://dotworld.press/us_covid19_patent_free_vaccine/
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