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データ植民地主義で脅かされる難民の尊厳

援助を効率化する認証情報で固定化される差別や偏見

現地から見た「世界の姿」を知るニュースサイトのドットワールドに寄稿しました。

先進国の援助機関は、難民の認定や識別のために、途上国の受益者の住所や家族構成などの詳細な個人情報から、指紋や虹彩などの生体情報までデータベース化しています。

ところが、こうした最もプライベートなはずのデータが漏洩し、あろうことか難民に敵対する現地政府や統治者の手に渡ってしまう事例が相次ぎ、問題化しているのです。

なぜこのような事態が起こっているのか。どうすれば守るべき弱者を守れるのか、深掘りして整理します。ぜひご一読ください。

https://dotworld.press/us_digital_colonialism_and_refugee_dignity/

また、本稿は以前に執筆したデジタル植民地主義に関する記事の続編です。そちらも、もう一度紹介します。

https://dotworld.press/us_digital_colonialism/


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岩田太郎
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