AWS/GCP/Azure依存社会はどこへ向かう?クラウドの「リスク」は連鎖する
新型コロナウイルスがもたらした働き方の変化により、リモートワークや遠隔学習を支える、クラウドのインフラとしての重要性がこれまでになく高まっています。しかし、9月に入ってマイクロソフトのAzure Active DirectoryやSlack、グーグルのGmailなどが短い期間に次々とダウン。また、昨日ペイペイのアプリが一時利用できなくなったのは、AWSの障害が原因でした。
事業でクラウドに依存するリスクが改めてクローズアップされています。古くて新しい課題ですが、米国では「クラウド停止による悪影響の連鎖拡大」への備えが叫ばれるようになっています。また、米議会で「クラウド産業の寡占状態が社会全体の脆弱(ぜいじゃく)性を悪化させている」との指摘も出ています。最新の動向をまとめました。
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