見出し画像

アメリカFRBがインフレ防止よりも雇用優先に政策変更した理由……「金融緩和より財政出動」が経済学者の中でも主流になりつつあるのか

米連邦準備制度理事会(FRB)は8月27日、新型コロナウイルスによる経済低迷の克服のため、インフレ率が一時的に2%を上回ることを容認する物価目標柔軟化と、雇用最大化の両輪からなる新戦略を打ち出しました。

インフレ率予想が上がれば政策金利を上げるというテイラー・ルールや、失業率が低下すればインフレーションが発生するというフィリップス曲線理論など従来の主流経済学の常識、パラダイムが公式にシフトしたと言えるでしょう。

FRBの新たな措置が経済学的に持つ意味や、具体的な運用のあり方について、米識者の議論をまとめ、『週刊エコノミスト』に寄稿しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e62154c0f9a0c63958fd3255897ce2f8b06a73e2?page=1

励みになりますので、よろしければサポートをお願いします!